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孫の名前 読み方が分からなくても祖父母は潔く受け入れよう

孫は文句なく可愛い。何もかもを捧げても惜しくない――そんな思いを空回りさせないためには、自らにルールを課すことが重要なのだという。育児サイト編集長で育児関連の著作やコラムを多く手がけているNPO法人「孫育て・ニッポン」の棒田明子理事長が孫と接するにあたり、重要な3つのポイントを指摘する。

■孫の名づけには口を出さない
生まれてくる孫の名前を、あれこれ考えるのを楽しみにしているおじいちゃんは多いもの。画数占いによる運勢など、口を出したい気持ちはわかりますが、最近のご両親は子どもの名前に口出しされることをとても嫌がります。最近は読み方がわからないような変わった名前の子どもが多いですが、たとえ両親がつけた名前がイマドキの変わった名前でも、「仕方ない」と潔く受け入れましょう。

■ケータイ、パソコンを使いこなす
いまは小さな孫たちも、すぐにスマートフォンやiPadを使いこなし、コミュニケーションもメールやスカイプを使ってということになります。これからのおじいちゃんは、ITに強くなければ孫とうまくやっていけません。少なくとも携帯やパソコンは必須です。

「苦手だから」と敬遠せずに、先々まで孫と仲良くするためにも一念発起してみては。孫のためならやる気も出て、上達も早いはずですよ。

■撮った孫の写真はすぐにプリント
携帯電話やデジカメで写真を撮り、プリントしないことも多いですが、会うたびに写真を撮り、撮ったらすぐにプリントすることをおすすめします。孫の一番新しい写真をいつも持ち歩いたり、写真立ての写真をこまめに入れ替えることで、孫の成長を実感でき、さらに愛着がわくはずです。また、親にとってプリントは面倒でプリント代も安くはありません。写真をプレゼントすれば、孫にも親にも喜ばれます。

孫ができたのを機に一眼レフカメラを買ったという人には、連写機能を使って撮影するのがおすすめ。子どもはよく動きますが、何枚も撮れば“奇跡の1枚”が撮れる可能性がぐっと高まります。

※週刊ポスト2011年10月21日号

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