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大阪府は敬老パスの改革が必要 月8万円分を使用する高齢者も

11月27日に投開票される大阪市長選挙。10月21日には、橋下徹大阪府知事(42)が「大阪都構想」を掲げて出馬宣言する。橋下氏市長が誕生し、府知事選でも橋下氏を支持する候補者が当選すれば、グッと現実味を増してくる「大阪都構想」。

70才以上の大阪市民が、無料で地下鉄・バス・ニュートラムを利用できる「敬老優待乗車証(敬老パス)」。大阪都になれば廃止されると噂され、それが市民の反発を呼んでいる。

しかし、「敬老パスの制度は必ず残していきます」と、大阪維新の会市会議員団幹事長の美延映夫氏は強調する。

「ただ、問題点はあるんです。敬老パスを月額8万円以上使ってる人がいる。一番高い運賃を毎日乗っても1万8000円くらいですから、不正で使っている可能性が高い。ですから上限を設けて、それを超えた分は申し訳ないですけど自腹でお願いしますというような改革はしていかなあかんと思います」(美延氏)

※女性セブン2011年11月3日号

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