芸能

武田久美子 レコードデビューで感じた聖子との圧倒的実力差

 独自の美容哲学や美しくいるための秘訣などを明かしベストセラーとなった『武田久美子という生き方』(2003年)、『武田久美子のつくり方』(2006年)に続く第3弾のフォトエッセイ『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか』が、発売後たちまち重版になるなど話題を呼んでいる。

 この新著の『トークショー&サイン会』(11月26日)のために帰国し、5年ぶりにマスコミの前に登場した武田久美子(43)。そのスタイルはバスト82cm、ウエスト59cm、ヒップ82cmと、グラビア女王といわれた20代とほとんど変わらぬままだった。

 武田は1983年にはレコードデビューをしている。今回のトークショーでも、来場者から「(デビュー曲の)『噂になってもいい』のレコード持ってます」「また歌を出す予定はないんですか?」といった声も寄せられていたが…。

「ないですね。アイドルとしてレコードは出したものの、当時、私と森尾由美ちゃん(45)は、歌が下手ってよくいわれてたんですから(笑い)。(松田)聖子さん(49)は何年か先輩でしたけど、もう圧倒的に実力が違うというのはわかりますよね。それに、聖子さんはアイドルとしての姿勢もさすがだなあと思ってました」

 聖子の歌は、いまでも歌うことがあるという。

「たとえばね、どんなに朝早くてもファンの人たちが待っていれば、にっこ~っと素敵な笑顔で手を振っているんですから。聖子さんのコンサートには何回も行きましたよ。いまもカラオケで歌うのは聖子さんの曲。『哀しみのボート』や『抱いて…』とか」

 カラオケでは、松任谷由実(57)の曲もレパートリーだという。

「まだ20代後半のころかな、飯倉のレストラン『キャンティ』でユーミンさんにお会いすることがあって、思わず『サインしてください!』と持っていたお財布を出したら“貝殻水着の久美子ちゃんへ”って書いてくださったんですよ」

※女性セブン2011年12月15日号

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