芸能

市川猿之助 息子・香川照之との同居を解消し家がない状態に

 皇族から民間に嫁がれた黒田清子さん(42)が結婚式を挙げたことでも知られる、開業120年を超える日本でも有数の高級ホテル――市川猿之助(72才)は、いま“老いらくの恋”のお相手とされる博多出身の40代女性・A子さんとここで暮らしているという。

 猿之助は、2011年9月、45年間親子関係を築けていなかった息子・香川照之(46)との歴史的雪解けを発表。さらに、この春から香川宅で親子三世代同居していることも明らかにした。ところが、猿之助は息子や孫との生活にわずらわしさを感じ、すでに香川の家を飛び出し、同居を解消していた。

 そんな猿之助が暮らしているのが冒頭のホテルなのだが、彼には、2009年3月に亡くなった妻・藤間紫さん(享年85)が生前、「自分が死んだ後、猿之助が困らないように」と遺した彼女との思い出が詰まったマンションがあった。香川宅で同居する前までは、A子さんとふたりでそのマンションで暮らしていたのだが…。

 猿之助と親しい歌舞伎関係者がこう憤る。

「香川さんの家で同居を始めた後、A子さんが“もうあの家は必要ないでしょ”と猿之助さんにいって、マンションを解約させたそうです…。せっかく紫さんが遺してくれた家なのに…。彼女は香川さんとの同居がずっと続くと考えていたんでしょうねえ」

 猿之助にしてみれば、亡き妻を捨てて選んだA子さんとの余生だったのだが、香川の家を出たいまとなっては、72才にして“ホームレス”となってしまったことになる。

 さらに追い打ちをかけるように、A子さんは最近、猿之助と距離を置いているのだという。

「A子さんは、このところ、“少し実家に帰ります”といっては、猿之助さんの元を離れて、いなくなってしまうことが多いみたいですよ。なので、彼女がいない間、猿之助さんの面倒を見るお手伝いさんを新たに雇ったそうです」(梨園関係者)

※女性セブン2012年1月1日号

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