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オーストリア“性の専門校”「日本人の参加一番楽しみにしてる」

オーストリアに来年1月開校する「セックス専門学校」、オーストリア国際スクール・オブ・セックス(AISOS)。教育の核は理論ではなく、実践。極めて実践的なカリキュラムが組まれている。

まず、基本メニューが5科目。その他にもスペシャルメニューが盛りだくさん。例えば、「ウィークエンドプログラム」では、ホテルの部屋と1日2食が用意され、生徒はホテルに缶詰になってセックス技術を指導されるという。

学校関係者が明かす。

「カリキュラムの中には、校長直伝の授業も予定されています。ちなみに、校内には各所にコンドームが用意され、生徒はすべて無料で使用できることになっています」

入学資格は男女とも16歳以上ならオーケー。入学にあたってはパスポートと健康証明書が必要となる。

「基本的にひとりで応募できますが、週末プログラムはカップルのみの募集です」(前出・関係者)

学費は1学期で1400ユーロ、日本円にすると約15万円。あまりに画期的な学校ゆえ、地元オーストリアでは、「新手の性風俗だ」との批判の声もあがり、学校案内のテレビコマーシャルは放映禁止措置がとられたほど。

同校の校長を務めるスウェーデンのセックス専門番組で人気を博したマリア・トンプソン氏の助手は、次のように語っている。

「私たちは、日本人の参加を一番楽しみにしているんです。日本人は特に恥ずかしがり屋さんだと思いますからね」

※週刊ポスト2011年12月23日号

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