ライフ

30代にしか見えない56才医師が伝授する若返り3原則紹介

 56 才なのに“30代にしか見えない奇跡の体”として注目されているドクター、日本で唯一の乳房専門『ナグモクリニック』総院長・南雲吉則先生。著書『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)が累計120万部を突破するなど、話題沸騰中の南雲先生が、「若返り3原則」と「4ない」若返り術を伝授する。

 * * *
【今日からはじめる南雲流・若返り3原則】

■お腹が空くまで食べない
「空腹時しか若返り遺伝子は発動しないので、まずは“お腹が空いたら食べる”を心がけて。男性は1日1食で大丈夫ですが、閉経前の女性は1食ではエネルギー不足に。閉経後は1食でもOKです」

■丸ごと食べる
「僕が1日1食でも栄養不足にならないのは“完全栄養”のおかげ。魚の皮や骨、野菜の葉や茎などを丸ごと食べれば、カルシウムやビタミンなどの栄養素をバランスよく摂ることができるんです」

■夜更かししない
「22~翌2時は、寝ているだけで体を若返らせる成長ホルモンが出る貴重な時間。成長ホルモンには就寝中に内臓脂肪を燃焼させたり、筋肉を鍛える効果が。また、傷ついた血管を修復したり、抗がん作用も期待できます」

【「4ない」若返り術】

■運動しない
「ほ乳類が生涯に打つ心拍数は約20~30億回と決まっていて、人間の場合、1分間に50拍なら、約80年間で心臓は停止するといわれています。つまり、激しい運動をして心拍数を上げすぎると命を縮めることに。だから、脂肪を燃焼させるには、日常生活で行う動きで充分!」

■温めない
「体は、温めると汗をかいて体温を下げます。逆に寒さを感じると、脳にある体温調節中枢が体温を上げようと、内臓脂肪を燃やすよう指令を出します。だから水シャワーが◎」

■飲み過ぎない
「大人が1日に必要な水分は2リットルですが、食事からも摂取できるので余分に摂っている人も。余分な水分は細胞と細胞の間に蓄えられて体がむくむだけです」

■考えない
「ストレスも老化の一因。僕は“今日も仕事、楽しいな♪”と、起きます。声に出して“好き”といい、本能的な好き嫌いを司る脳の『扁桃体』に“好き”と思い込ませてみて」

※女性セブン2012年5月10・17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン