国内

福岡県警が暴力団の姿暴く動画 登場する車のナンバーは893

 福岡県は発砲件数、指定暴力団数ともに全国1位。厳戒態勢下にある同県ではここ数年、暴力団抗争による被害が一般市民にも及び、昨年4月までの5年間で抗争に起因する市民を含む死亡者数は9人に達した。

 そんな同県では「暴排先生」が活躍中だ。

 県警が特別採用する暴力団排除教育専門の“教師”のことで、身分は福岡県臨時警察職員となる。任期は1年、大学・短大を卒業後3年以内の教員免許を持つ男女が対象で、昨年度は9人が「暴排先生」に採用された。今年度も同数程度採用予定で、県内の中学・高校約550校で、若者が暴力団に憧れたり、加入したりするのを阻止すべく講演を行なっている。昨年1年間で、県下で22万人を超える中高生が暴排先生の授業を受けた。

 県民に広く知られているのが、ビデオ『許されざる者』だ。福岡県警が、実際の事件をもとに“暴力団の本当の姿”を暴いた自主制作ドラマである。

 ストーリーは単純だ。ヒットマンに命じられた暴力団組員が発砲事件を起こすも失敗(流れ弾が市民に当たる)。逮捕後、組織の関与を供述したため、家族ともども命を狙われる――という末端ヤクザの転落を描いた力作。出演はすべて県警の現役警察官だが、ヤクザ役を演じる警官の風貌や演技がコワイことコワイこと! 「ドキュメンタリー」と勘違いしている地元住民もいるほどだ。

 ドラマ中、ヤクザが乗る車のナンバーは「893」や「1893」というこだわりようで、制作スタッフの意気込みが伝わってくる。県警HPでは1分間のダイジェスト版のみを公開しているが、県内約150店舗のレンタルビデオ店で無料貸し出しされており、なかなかレンタルできないほど人気を博している。

※週刊ポスト2012年6月22日号

トピックス

茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された事件で1月21日、元交際相手の大内拓実容疑者(28)が逮捕された(知人提供)
《水戸市ネイリスト刺殺》「ぞろぞろ警察がきて朝から晩まで…」元交際相手の大内拓実容疑者(28)“逮捕前夜” 近隣住民の知人は「ヤンチャな子が集まってた」と証言
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
〈完璧すぎる…〉雪の女王が「ビキニ一枚写真投稿」で話題に 22歳の谷愛凌選手、ミラノ冬季五輪へ スキー×学業×モデル“三刀流”の現在地
NEWSポストセブン
《解散強行の波紋》高市首相、大学受験シーズンの選挙でタイミングは「最悪」 支持率高い10代の票は望めずか
《解散強行の波紋》高市首相、大学受験シーズンの選挙でタイミングは「最悪」 支持率高い10代の票は望めずか
NEWSポストセブン
歌舞伎役者・中村鶴松(本名・清水大希)容疑者
《歌舞伎・中村鶴松が泥酔トイレ蹴りで逮捕》「うちじゃないです」問題起きたケバブ店も口をつぐんで…関係者が明かす“中村屋と浅草”ならではの事情
NEWSポストセブン
ブルックリン・ベッカムと、妻のニコラ・ペルツ(Instagramより)
《ベッカム家に泥沼お家騒動》長男ブルックリンが父母に絶縁宣言「一生忘れられない屈辱的な記憶」は結婚式で実母ヴィクトリアとの“強制ファーストダンス”、新婦は号泣
NEWSポストセブン
初場所初日を迎え、あいさつする日本相撲協会の八角理事長(2026年1月11日、時事通信フォト)
土俵が大荒れのなか相撲協会理事選は「無投票」へ 最大派閥・出羽海一門で元横綱・元大関が多数いるなか「最後のひとり」が元小結の尾上親方に決まった理由
NEWSポストセブン
一般人を巻き込んだ過激な企画で知られるイギリス出身のインフルエンサーのボニー・ブルー(Instagramより)
「行為を終える前に準備」「ゴー、ゴー、ゴーです」金髪美女インフルエンサー(26)“12時間で1000人以上”を記録した“超スピード勝負な乱倫パーティー”の実態
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《5か月ぶりの表舞台直前で》米倉涼子、ギリギリまで調整も…主演映画の試写会前日に“書類送検”報道 出席が見送られていた
NEWSポストセブン
天皇皇后、愛子さま
《溜席の着物美人が2日連続で初場所に登場》6年ぶりの天覧相撲に感じた厳粛さを語る 力士のみならず観客も集中し、「弓取り式が終わるまで帰る人がいなかった」
NEWSポストセブン
肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
《キー局に就職した有名アナも》久米宏さんに憧れて男性アナウンサーを目指した人たち 爆笑問題・田中はTBSラジオでのバイト時代に「久米宏さんになりたかった」
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《ゲッソリ痩せた姿で取調室に通う日々》米倉涼子が麻薬取締法違反で書類送検、昨年末に“捜査終了”の匂わせ 元日にはファンに「ありがとう」と発信
NEWSポストセブン
 相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
「美しすぎて語彙力消失した」6年ぶりの天覧相撲 雅子さまは薄紫の着物、愛子さまは桜色の振袖姿でご観戦
NEWSポストセブン