芸能

バラエティ出演の超巨乳タレント300分150万円で風俗店勤務

 風俗店が集中する東京・渋谷区道玄坂界隈でも、一際異色の店だったようだ。「都内派遣型最高級」と謳い1999年から約13年で会員数1万7000人、約30億円を荒稼ぎした売春クラブ「ジュークボックス」などの経営者ら15人が、売春防止法違反容疑で逮捕された。驚くべきはその値段。最安値のインペリアルクラスで60分3万5000円。その上のロイヤルクラスで60分5万円。特別な顧客向けには300分150万円コースまで設けられていた。

 HPには「合格率が40倍以上という厳しい面接を行っております」と書かれ、レースクイーンや現役女子大生など、難関をくぐり抜けた200人の女性従業員が働いていたというが、中でもこの店を際立たせたのは、誰もが知っている有名タレントが在籍していたからだという。風俗関係者の話。

「ある芸能プロダクションに所属するグラビアタレントの女の子たちが働いていたと聞いています。1人は写真集を何冊も出していて、バラエティ番組にも出ている巨乳タレント。もう1人は、グラビア出身で、今はドラマや舞台にも出ている人気タレント。あと、中堅どころの超巨乳タレントも在籍していたようです。いずれも300分150万円。店側は、口の堅いVIP客にしか紹介しなかったようですが」

 なぜタレントたちはこの店で秘密のアルバイトをしていたのか。風俗ジャーナリストの青山照彦氏はこう語る。

「あそこは、風俗業界の女の子の間で“稼げる店”として有名でした。キャバクラ嬢や、ほかのお店で人気のあった風俗嬢が面接に行ったけれども、あっさりと落ちたという話も聞いています。それだけ高いレベルの女の子を揃えていたので、優良な顧客をしっかりと握っていた。だから、タレントにとっても、かなりおいしいバイトだったはずです」

※週刊ポスト2012年7月6日号

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