国際情報

ネトウヨ女性 韓国への怒りを表明し韓流スターへの恐怖心語る

雑誌「SAPIO」の8月29日号の特集・「ネトウヨ亡国論」は、大きな反響を呼んだ。当サイトも一部記事を掲載し、多数の意見がネット上に書き込まれた。そんな中、千葉県在住の「私はネトウヨです」と自らの立場を明かす女性(35歳)から意見が寄せられた。SAPIOの同特集も、彼女のネトウヨ仲間とともに、輪読し、意見を交換しあったという。彼女は現在の日本の弱腰外交を憂い、韓国に対して怒りをおぼえている。掲載許可をいただけたのでここで彼女の意見を紹介する。

 * * *
初めまして。いつも興味深く記事を拝読しております。日々の領土問題ニュースを見るにつけ、日本を愛するひとりの国民として怒りに耐えず、といって自らそれらの島へ飛び実行支配できるわけでもないため、思わずメールさせていただいた次第です。   

中でも、今一番苦々しいのが韓国との竹島問題です。そもそも長年に渡る不法占拠そのものにも怒りはあります。不法占拠している側の韓国の大統領が馬鹿みたいに自分の保身のために騒ぎ出し、「いやいや、騒ぎ出すならこっち(日本)でしょ」と、怒りを通りすぎて、そんな大統領に国を預けている韓国人に憐れみすら感じます。   

当然、ロシアや中国との間にも領土問題は存在しますが、なぜこんなに韓国に対して怒りがこみ上げるのかというと、オリンピックも含めて、韓国の「ゴネ得」が横行しているからに他なりません。   

まず、そもそも領土問題と慰安婦問題は全く別問題です。それを一緒に語ることで、形勢を有利にしようとしているのでしょうが、韓国はすぐに違う問題にすり替えて議論をぐちゃぐちゃにする。

 「あなたはあの時もこうだったじゃない!」と、喧嘩の主題で形勢不利になると過去の問題をぶり返す醜い女のようで、だから余計に女の癇に障るのかもしれません。   在日の人が「独島は我が領土」とネットで発言しているのも腹が立ちます。「あなたはどこの国に住み、利益を享受しているのですか?」と聞きたいです。

例えば、頑固さがウリのラーメン屋に行って、頑固親父の態度にクレーム言うぐらいなら、「その店に来るな」と誰もが思うでしょう。別に誰も帰ることを引き止めません。帰っていただいて結構です。

【なにかと「●●の起源は韓国」というのも腹が立つ】
竹島を筆頭として、韓国のパクリの精神も気に入りません。世界でヒットしているものをパクるだけならまだしも(日本も高度経済成長時にあった現象ですから)、「寿司も、侍も、ソメイヨシノも、もともと韓国が起源だから」と、抜け抜けと言えるあの精神が全く理解できません。   

自分に都合のいい歴史の事実まで辿る(それ以外の事実は闇に葬る)ことが認められるのであれば、ヨーロッパのほとんどがローマになるし、中国以西の土地はほとんどモンゴルになる。でも、それを誰も今問題にしていないですよね? 結局、一番新しい取り決め、条約が何なのか、ということでしかない。サンフランシスコ平和条約が全てだと思うわけです。それを疑うなら、正々堂々と国際司法の場に出てこいや! とまた怒りが高まってしまいます。   

一番怖いのは、韓国が歴史をねじ曲げることになんの抵抗感もないことです。最近、韓国では整形の親子割が一般化しているそうです。幼い子どもに整形手術をし、親の顔でそれが整形だと、周囲や本人(子ども)にばれないように、親も同時に整形するそうです。

韓国では親日論調のネット規制がついに始まってしまいました。今現在、全ての韓国人が敵だとは思っていません。正しく状況を理解している韓国人もたくさんいると思っています。しかし、今生まれたばかりの子は、目の前にある教育や情報だけを正と思うでしょう。そして、「独島は我が領土」だと一切疑わない韓国国民がさらに増えてしまうでしょう。それこそが一番の悲劇です。   

怒りに任せて長文・駄文を書き連ねたことについて、まずはお詫び申し上げます。ただ、残念ながら今の日本には、きちんとした議論をできる場がないのが現状です。マスコミも単に事実を報道しているだけで、日本の明確なスタンスを発信できていないとも思います。   

職場でこのような議論を持ち出しても「関わりあいたくない」オーラでシャットアウトされ、ネットの掲示板で意見を投げかけても、「ネトウヨ」の一言で片付けられたり、「お前らのような女どもが韓流を支持しているから、日本の金が韓国にまわる」と誹謗中傷を受け、全く議論にならないのです。

加えて、「中年女は全員韓流が好き」という偏見に一言言わせていただきたい。私は全くもって「韓流スター」に興味はありません。興味ないどころか、あの作り笑顔の下に韓国の大統領と同じ思想を持っているかもしれないことを想像するだけで、(あくまでも可能性でしかないですが、韓国の教育を受けてきた人であるならば確率は高いでしょう)若干の気持ち悪さと恐怖すら感じてしまいます。   

これから日本はどう竹島問題に立ち向かうべきなのか。国を愛する日本国民ひとりひとりが何をすべきなのか。御誌を中心に、活発で健全な議論の場が広がることを期待しています。

関連キーワード

関連記事

トピックス

1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑(時事通信フォト)
【激震スクープ】太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑 大阪府下の元市議会議長が証言「“500万円を渡す”と言われ、後に20万円受け取った」
週刊ポスト
2024年5月韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかに
韓国ブローカーが日本女性を売買春サイト『列島の少女たち』で大規模斡旋「“清純”“従順”で人気が高い」「半年で80人以上、有名セクシー女優も」《韓国紙が哀れみ》
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン