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トップレス撮られたキャサリン妃 不妊症説でパパラッチに拍車

 9月14日発売のフランスの雑誌『Closer』が、英王室のウイリアム王子(30才)の妻・キャサリン妃(30才)のトップレス写真を掲載した。

 フランス・プロバンス地方で休暇を過ごしていたウイリアム王子夫妻。同誌には、プールサイドで、トップレス姿になったキャサリン妃が王子と戯れる写真が収められている。

 英王室は「プライバシー保護法に違反しているのは明らか」として雑誌の発行元を提訴。フランスの裁判所に、出版差し止めを求めている。

 この騒動を受けて、英王室、そしてウイリアム王子の脳裏をよぎったのが、15年前に起きたダイアナ元妃(享年36)の悪夢だろう。

 今回と同じようにプライベートのバカンスなど私生活を報じられ続けたダイアナ元妃は1997年8月、パリでパパラッチに執拗に追跡され、逃げる途中で事故死。当時15才だったウイリアム王子のショックはあまりに大きかった…。

「王子は今もその悲しみを引きずっており、キャサリン妃と結婚する際、彼は“きみをパパラッチから守る”と約束したほどだったんです」(英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん)

 欧州メディアでは、過熱報道がダイアナ元妃を死に追いやったという反省から、以後、王室の報道に関しては抑制的な姿勢を貫いてきた。

 しかし、キャサリン妃が登場してからは一転、再び王室のプライベートを狙った報道が激しくなっている。最近では、ウイリアム王子の弟・ヘンリー王子(28才)の全裸写真が掲載されたばかりだった。

「キャサリン妃の若さと美貌に加えて、彼女の妊娠がなかなか発表されず、“不妊症説”が流れたことも、パパラッチ報道に拍車をかけた原因だといわれています」(前出・多賀さん)

※女性セブン2012年10月4日号

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