国際情報

パクリ兵器大国中国 世界各地の兵器ショーで写真撮りまくり

 2年に1度、広東省珠海市で開かれる中国国際航空宇宙ショー。9回目の今回注目を集めたのは中国の次世代ステルス戦闘機「殲31」の小型模型だった。

 昨年1月に初飛行が成功した中国初のステルス戦闘機「殲20」の後継機だが、今回の航空宇宙ショー開催の2週間ほど前に試験飛行の写真がネット上に流れて話題になっていた。実は、「殲20」も公表される直前に中国の軍事サイトに流出しており、何やら作為的な情報操作の影がちらつく。

 それはさておき、中国が威信をかけて完成させたというこの最新兵器、どこかで見たことがあるような……そう、米国を中心に開発されたステルス戦闘機「F-35」と瓜二つ。さてはと会場を見渡してみると、無人機や武装ヘリ、軍用ジープなど、どれも米国の兵器ソックリ。毎回のことながら、さながら盗品を集めて捌く「泥棒市場」といったところか。

 世界の軍事兵器に詳しい軍事ジャーナリスト・潮匡人氏はこう語る。

「この10年を振り返っても、米国内の企業や研究所に入り込んだ中国人スパイが逮捕、国外退去させられるという事例は後を絶ちません。世界中で開かれる軍事兵器ショーの会場では、写真を撮りまくる中国人に兵器メーカーの人たちが眉をひそめる光景が当たり前のようになっています」

※週刊ポスト2012年12月7日号

関連キーワード

トピックス

結婚を発表した長澤まさみ(時事通信フォト)
《トップ女優・長澤まさみの結婚相手は斎藤工と旧知の仲で…》インスタ全削除の“意味深タイミング”
NEWSポストセブン
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「クマが人里に降りてくるのは必然」「農業は野生動物に対する壮大な餌付け」 知床・ロシアでヒグマを撮った動物写真家が語る “現代の人間に欠けている自然観”
NEWSポストセブン
11人家族の宮前家
《子ども9人“大家族のパン屋さん”》「店員さんが注文を覚えきれなくて(笑)」11人家族のインフレ“金銭事情”と、大人数子育てで培ったこと「マニュアル本は役に立たない」
NEWSポストセブン
長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
インフルエンサーのぴきちんさん(Instagramより)
《2年連続ポストシーズン全試合現地観戦》大谷翔平の熱狂的ファン・ぴきちん、全米巡る“体力勝負”の脅威の追っかけはなぜ可能なのか
NEWSポストセブン
2024年に『ウチの師匠がつまらない』を上梓
「視聴率とれたらオレのおかげ?罰が当たるよ」三遊亭好楽さんが『笑点』メンバーや裏方に愛され続ける“お客さんファースト”  地方営業で土産を爆買いも
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン