ライフ

高須院長 インドネシアの板野友美に「ホントいい娘だなあ」

高須院長はツイッターでインドネシアの板野友美に遭遇!?

 高須クリニックの高須克弥院長が、世の中のさまざまな話題に対して縦横無尽に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、ツイッターで自由奔放につぶやいている高須院長の「炎上しないための立ち回り術」を聞いた。

 * * *
──高須先生はツイッターで頻繁につぶやいていますが、いわゆる“炎上”騒ぎになることはあまりないですよね。どちらかというと過激な発言も多いと思うのですが(笑い)。

高須:そうなんだよ。基本的に危ない発言ばっかりなんだけどね(笑い)。まあ、たまに文句を言ってくる人もいるんだけど、いつの間にかみんな静かになっちゃうんだよ。個人的には、もうちょっと言い合いになっても面白いかと思うんだけどね(笑い)。でも、ちょっと炎上したのは「マイケル・ジャクソン病」(※)の時かな。

(※『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ系)の中で、高須院長が、美容整形手術を何度も繰り返して受ける“整形依存”の人のことを「マイケル・ジャクソン病」と表現した。)

──マイケル・ジャクソンのファンからクレームが殺到したというやつですね。

高須:あの時も、ひとつひとつのツイートにしっかり反論したんだよ。こっちは間違ったことを言っているわけでも、悪意があって「マイケル・ジャクソン病」と言ったわけでもないからね。で、とにかく全部に反論していたら、「高須に何を言っても仕方ない」ってことになっちゃったみたい(笑い)。

──でも、ツイッター上で文句を言われることはあっても、たとえば、スパムメールが大量に送られてくるようなことはないんですよね?

高須:そう。ありがたいことに、そういう実害はない。ネットをやってて嫌だと思うこともない。楽しいだけだよ(笑い)。なんだかねえ、「高須に文句を言うとひとつひとつに反論してくる」っていうのが、文句を言ってくる人にしてみたら楽しくて、嬉しいんじゃないかと思うんだよね。やっぱり、ツイッターでもフェイスブックでも、コミュニケーションを取ることが大きな楽しみで、そこがネットの良いところだもんね。文句を言っても無視されれば、怒りもどんどん蓄積されるかもしれないけど、反論でも何でも会話をしている相手に対しては、「お前、殺してやる!」みたいなことにはなりにくいんだと思うよ。

──なるほど。積極的に交流することが、炎上しない秘訣ってことですね。

高須:そうかもしれないね。基本は来る者拒まず。でも、たまに変な人に出くわしちゃうこともあるよ。ちょっと前に、フェイスブックで「板野友美」っていう名前のユーザーから友達リクエストがあって、本人だと思って、友達になってたくさん話しかけてたんだよ。そしたら、全然違う人なの。しかもインドネシア人(笑い)。いやあ、ビックリした。

──インドネシア人! いわゆるなりすましってやつですね。

高須:だって、大島優子とか、渡辺麻友とかもみんな友達に入ってるんだよ。写真もたくさん載ってたし、公式ブログとか所属事務所ホリプロの公式サイトのリンクもあったから、信用しちゃったんだけど、よくよく考えたら、逆に怪しいよね。プライベートでフェイスブックをやってたら、そんなリンク貼らないもんな、普通(笑い)。

──まあ、仮に板野友美がフェイスブックをやっていたとしても、偽名でやるでしょうし、写真も載せないでしょうね。

高須:今思えば、載ってた写真もどこかで見たことがあるようなものばかりだったよ…。

──その画像もネットで拾ってきたヤツだったんでしょうね。

高須:たしかに、全部英語で書かれてて、「なんでこんなに英語が上手なんだろう?」って思ったんだよね。てっきり、世界進出のために英語を勉強してて、英語で更新してるんだと思っちゃってたよ(笑い)。

──もし板野友美が英語でフェイスブックをやってたら、もっと世間で話題になってますよ。

高須:ほら、中国で人気のある蒼井そらだったら、中国語も上手に使ってるでしょ。ああいう感じだと思ったんだよね。蒼井そらは、話しかけても全然相手してくれないけど、インドネシアの板野友美はすぐに返事をくれて、「ホントにいい娘だなあ」って思ってたんだけどね…。どうりで日本語が通じないわけだ(笑い)。

 * * *
 インドネシアの板野友美の偽物に騙されてしまうとは、なんてお茶目な高須院長。それにしても、ブログにツイッター、フェイスブックを使いこなし、さらには積極的に交流を仕掛けていく高須院長の若々しさには、驚くばかりです。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。9月、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)を上梓した。

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン