ライフ

座りションしない夫に妻注意 夫は「オレは日本男児」と反論

 惚れたはれたで一緒になったものの、いざ生活をともにしてみると、次々と気に入らないことが。時間がたてば慣れるかと思いきや、不満は募る一方で…。そんな妻たちの共感を呼んで好調のドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)。

 でも実際の夫婦の本音とは? 現実の夫婦を直撃してみると…。

 夫婦間の不満でもっとも多かったのは「家事に関すること」。妻が仕事を持っていてもいなくても、やはり毎日のこととなると、すぐ目がいくのが「家事」だからだ。恋人・夫婦仲相談所所長の二松まゆみさんが言う。

「男女ともに、料理系や家事系の不満が多いです。夫からすれば、妻にもっと家事をしっかりしろと言う。でも妻側からみると、その3倍くらい夫に家事を手伝ってほしいと思っている。お互いに相手の気持ちを理解できていないので、夫婦はどんどん不満を溜め、すれ違っていくのです」

「何度注意してもきかない」と怒るのは、公務員の鈴木雅子さん(仮名、43才)。夫がトイレで用を足すと、便座も上げっ放し。ふたも開けっ放し。おまけに年をとってきたせいか、床や便器に尿が垂れていることも…。

「口を酸っぱくして言ってるのに、夫はどこ吹く風。この前ついに、私がトイレに入ったときに、音を立てて思いっきり便座を下げてやったんです。

 困るのは尿が垂れていても知らん顔をしていること。私が気づいてないと思っているんでしょうが、においますからね。汚いったらありゃしない。5才の息子には『1歩前に出てするのよ』と注意しますが、今さら夫には言えません。言ったら『おれが年なのか』ときっとケンカになりますから」

「『立ってすると、しぶきが跳ねるので座ってして』って言うと、『おれは日本男児。沽券にかかわる』とか言って、絶対に座らない。あんたのプライドなんてどこよ。沽券じゃなくて股間の問題よ!」(48才、主婦)

※女性セブン2013年2月21日号

関連記事

トピックス

10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
ヒグマが自動車事故と同等の力で夫の皮膚や体内組織を損傷…60代夫婦が「熊の通り道」で直面した“衝撃の恐怖体験”《2000年代に発生したクマ被害》
NEWSポストセブン
対談を行った歌人の俵万智さんと動物言語学者の鈴木俊貴さん
歌人・俵万智さんと「鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴さんが送る令和の子どもたちへメッセージ「体験を言葉で振り返る時間こそが人間のいとなみ」【特別対談】
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン