国内

「学生パーティ」主催の会社員 毎回数万~数十万の利益出す

 様々な大学の学生が垣根なく集まるインカレサークルや、新社会人などが主催する「パーティ」。10人程度から100名以上集まるものまで、その規模は多岐にわたる。

 都内の音楽会社で働く男性A氏(28歳)は、学生時代から「パーティ」を主催してバイト代わりの収入を得ていたという。A氏が主催していたパーティの参加費は、男性5000円、女性2000円程度。値段設定はパーティの規模によって変動があるが、女性の場合は手料理を持ち寄れば1000円引き、などのオプションもつけていたという。

 A氏によると、知人宅やパーティ会場を貸し切って数時間のパーティを行なうだけで毎回、数万~数十万円の利益が出たという。

「何十人も集めるためには、男女ともに食いつくような有名人を集めることが第一です。当時はmixiがはやっていたので、そこでよく告知をしました。ミスキャンパスを呼んだり、読者モデルを呼んだり。それからかなり有名なIT社長や医師、タレント活動をしているような男性も集めましたね」

 とはいえ、A氏がパーティを主催した目的は、バイト代稼ぎだけではなかったという。

「学生時代は就活の人脈づくりで2年生の半ばからパーティを主催するようになりました。社会人になりたての頃は、今とは別のマスコミ系会社で働いていたのですが、仕事を取ってくるための人脈づくりも兼てましたね。さすがに今はやっていませんが、結構女子大生が喜んで参加するので、それ目当ての社会人はいくらでも集められるんですよ」

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン