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安倍首相の夜の飲食店通い盛ん 舌は“親中”“親韓”か

 アベノミクス効果で体調も絶好調なのか、安倍晋三首相の夜の飲食店通いが盛んだ。 野田佳彦・前首相は就任後78日間に10日しか飲食店で食事しなかったが、安倍首相はすでに24日と突出している(3月12日現在)。新聞の「首相動静」に載った飲食店を見てみよう。

【12月】赤坂飯店(28日)

【1月】五代目野田岩(5日)、和田倉(7日)、雲海(8日)、龍月園(9日)、陽羅野家(10日)、山里(14日)、水簾(19日)、アークヒルズクラブ(30日)

【2月】なだ万本店山茶花荘(5日)、北京(7日)、福田家(12日)、陽明殿(14日)、壺中庵(15日)、なだ万(18日)、折おり、ヴォワ・ラクテ(19日)、龍月園(25日)

【3月】湖宮(2日)、青山浅田(5日)、星ケ岡、福の花市ケ谷九段店(7日)、レ・セゾン(8日)、Taikan En(9日)、Wakiya一笑美茶樓(10日)、赤坂四川飯店(12日)

 警備の関係上、ホテル内の高級店が多くなるのは仕方ないが、驚かされるのは中華料理店の多さだ。実に24日中8日も中華を楽しんでおり、直近1週間では4日にのぼる。外交では対中強硬姿勢を前面に出す一方で、舌はどうも“親中派”の様子。

 安倍氏行きつけの中華料理店員が教えてくれた。

「前菜、点心、肉か海鮮のメイン料理、締めのチャーハンか麺類まで出る『お任せコース』を毎回注文されます。お酒はワインを軽く飲む程度ですね」

 焼き肉も好物のようだ。就任後に唯一2回訪れた「龍月園」社長が語る。

「メニューは毎回決まっていて、肉はハラミ、タン塩、カルビ、ホルモン、上ミノ、ギアラ。サンチュ、キムチといった野菜類も残さずお召し上がりになります。お酒は飲んでも生ビールを小グラスに1杯程度ですね」

 ちなみに同店は本格韓国焼き肉が売りの高級店だが、こちらは竹島問題で緊張する韓国への配慮だったりして。とはいえ、中華、焼き肉という脂っこい食事は、潰瘍性胃腸炎の持病を持つ首相にとって天敵のはず。くれぐれもご自愛ください。

※週刊ポスト2013年3月29日号

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