スポーツ

安藤美姫の娘の名「ひまわり」は亡き父親が大好きだった花

 報道ステーションで極秘出産を告白するも、父親の名前を明かさず騒動が続いている安藤美姫(25才)。現在同棲中だといわれる元フィギュアスケーター・南里康晴(27才)は、『FRIDAY』の直撃に対し、父親ではないと否定、子供の父親について、「詳しく話せない。わからないです」と言いながらも、「(スケート関係者)だと思います」と話した。

「その結果、安藤さんと親しい男性スケーターがみんな父親候補になってしまった。本人たちだけじゃなく、彼らの関係者も騒動に巻き込まれた形になっています。今はソチ五輪に向けて万全の調整に入っている時期なのに…」(スポーツ紙記者)

 そして、愛娘にロシアの国花である「ひまわり」という名前をつけたことから、父親が安藤の元コーチで3年以上もの間交際していたロシア出身のニコライ・モロゾフ氏(37才)であるとの見方も多い。そもそも、なぜ安藤は「ひまわり」という名前をつけたのか?

「美姫ちゃんはロシアの国花だなんて知らなかったから、かなり驚いていますよ。でも、知っていたとしても、“ひまわり”にしていたんじゃないですか? だって彼女の亡くなったお父さんが大好きな花でしたからね」(フィギュア関係者)

 今から17年前、安藤は8才の時に最愛の父(享年31)を交通事故で亡くした。サーフィンをしたり、バイクに乗ったり、かっこよすぎる自慢のパパで、安藤は「大きくなったらパパと結婚する」と本気で願っていたという。

「本格的なスケートのレッスンを始めた1か月後のことで、“美姫の練習を見にリンクに来てね”って話した次の日のことだったそうです」(前出・フィギュア関係者)

 それゆえ亡き父は、安藤の滑るところを一度も見たことがないまま天国へ旅立ったという。ふさぎ込む安藤をリンクへ連れ戻したのは母だった。ある雑誌に寄せた、亡き父への手紙の中で、安藤はこんなふうに語っていた。

<もしかしたらパパが、自分と引き換えに美姫にスケートをくれたんだって…ずっとそう思って滑り続けてきたかもしれない>

 安藤は試合に出る時、父の結婚指輪をペンダントにして首にかけている。ジャンプの瞬間、心の中で「パパ」と呼びかける。そして振付の中で何度も空を見上げる。

「ひまわりは空に向かって美しく元気に育ちます。子供につけたひまわりという名前には、天国の父親が娘のことをちゃんと見つけて、そして見守ってくれますようにというメッセージが込められているそうですよ。

 南里さんもそれを聞いて、すごくいい名前だって喜んでいました。家族への愛情が深い彼女らしい、惚れ直したって。だからこんな形で騒動になるなんて…。今は彼にどう声をかけたらいいかわからないです…」(南里の知人)

※女性セブン2013年7月25日号

関連記事

トピックス

大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
“進次郎劇場”で自民党への逆風は止まったか
《進次郎劇場で支持率反転》自民党内に高まる「衆参ダブル選挙をやれば勝てる」の声 自民党の参院選情勢調査では与党で61議席、過半数を12議席上回る予測
週刊ポスト
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト