芸能

「太巻」こと古田新太 美女と「スペイン旅行計画」一部始終

 空前の『あまちゃん』ブームの最中に「太巻」こと荒巻太一プロデューサーの奔放すぎるプライベートをキャッチした。どうやら太巻を演じる個性派俳優・古田新太(47)本人も役柄に負けず劣らずのクセ者のようだ。

「ねェねェ、スペイン行こうよ。いつ行こっか?」

 7月2日の夜9時頃、東京・三軒茶屋の居酒屋のカウンターで、アラサーと思しき美女に旅行の相談をする中年男性の姿があった。

「う~ん、来月のスケジュール次第かなァ~」

 女性もまんざらでもなさそうな雰囲気。パッチリとした瞳にツンととがった鼻が、フィギュアスケートの安藤美姫選手によく似たスレンダー美女である。

〈こんな美人とスペインに~!?〉

 ひとり酒をあおっていた彼女いない歴3年の記者は、「チッ」という舌打ちとともに思わず中年男性の顔をチラ見した。

 じぇじぇじぇ! 驚きのあまり声をあげそうになった。その男性は、『あまちゃん』出演中の「太巻」こと古田新太だったのである。

 古田は元アイドルと結婚、そろそろ成人しようかという娘もいる。まさに「不倫旅行」の相談現場に居合わせてしまった。思わぬスクープとの出会いに、記者の頭の中に陽気な『あまちゃん』のテーマがパチンコのフィーバー音のごとく鳴り響く。

 そんな記者の胸の高鳴りなど、古田は知る由もない。彼は焼酎を飲みながら、なおも女性を口説き続けた。女性のiPadで風景写真を見ながら、「ヨーロッパってホントいいよね~」といったかと思えば、「俺のスケジュール? 大丈夫、大丈夫。『あまちゃん』が落ち着いたらどうにでもなるからさ」とまくし立てる。

 どうやら太巻Pの心はアメ横女学園も天野アキも忘れ、情熱の国へと飛んでいってしまっているようだ。2人は1時間ほどで居酒屋を後にし、夜の暗闇へと消えていった──。古田をよく知る芸能関係者がいう。

「古田さんの“女好き”は業界では有名。二枚目じゃないのにモテモテで、妻子がいても構わず遊んでいるらしい。一昨年の5月にも『FRIDAY』で女性との路上キスが報じられている。あの人なら、何人も不倫相手がいてもおかしくないね」

 本誌は、渋谷での舞台を終えた古田を直撃した。「え~! また撮られちゃったの!」と、突然の取材に面食らった様子で目をパチクリさせる古田。しかし逃げ隠れする様子もなく、堂々と記者の質問に答え続ける。

──相手の女性は?
「この子はね、昔(『FRIDAY』に)撮られたのと同じ子だよ」

──まだ続いてたんですか! ご関係は?
「(ニヤリと笑って)ノーコメントにしといてよ」

──スペイン旅行には行くんですか?
「(遠い目をしながら)う~ん、行かないだろうね~」

 一昨年前とは知名度も注目度も段違いである。お堅いNHKの朝ドラに出演中ということもあってか、多くを語ることはなかった。

 しかし、不倫疑惑を問われているにもかかわらず、飄々とした様子を崩さない。アキが春子の娘だと知らされた太巻Pよろしく手をプルプルと震わせ動揺するかと思いきや、堂々とした態度を貫いた。「アメ女」の恋愛禁止の掟など、太巻Pにとってはどこ吹く風のようである。

※週刊ポスト2013年8月2日号

関連記事

トピックス

役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月20日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン