芸能

千野志麻 自動車事故から半年で「軽井沢2億円別荘」が完成

 日本有数の別荘地として知られる長野県・軽井沢のなかでも、別荘密集地からさらに奥まった山里に、知る人ぞ知る閑静な高級別荘エリアがある。ここに、元フジテレビアナウンサーの“チノパン”こと千野志麻(36)夫妻の別荘が完成したのは、今年6月だった。
 
 大正時代からの邸宅や、一流芸能人の別荘が居並ぶなかでも、一際大きな1000坪に及ぶ敷地面積にたたずむのは、木造とコンクリートが融合したモダンな造りの二階建てだ。
 
「土地は一昨年に買っていたが、今年になって本格的に着工し完成したばかり。ここは軽井沢でも地価が高く、坪単価は13万円程度だから、土地だけで1億3000万円、建物も合わせれば2億円は下らないのではないか」(地元の不動産業者)
 
 さすが、元総理の孫で、年収5000万円超といわれるやり手の外資系金融マンを夫に持つ千野にふさわしい豪邸である。いま、千野の子供が通う名門幼稚園のママ友の間では、この別荘が話題の的だという。
 
「8月に友人が別荘に招待されたんです。お誕生日会を兼ねていたのか、子供たちもいてワイワイとやったみたいでした。別荘は新しく、モダンな和テイストですごくゴージャスだったそう。正直、呼ばれた人たちがうらやましかった」(ママ友のひとり)
 
 千野はいま、同じ幼稚園に双子の子供たちを通わせるママとして、忙しくもにぎやかな日々を過ごしているという。「別荘でのパーティの様子を聞いて、ようやくあの事故から立ち直れたのかなと思った」(同前)との声も聞こえてきた。
 
 千野といえば、今年1月2日、静岡県沼津市内のホテルの駐車場で、運転していた自動車で男性を轢き、死亡させる事故を起こしてしまったことが記憶に新しい。
 
「ふさぎこんだ千野はしばらく外出することもままならず、これまで面倒を見てくれていた芸能マネージャーからも離れ、完全に芸能界からも距離を置きました」(芸能記者)

 そんな千野を心配した夫が、別荘の完成を急いだともいわれる。しかし、その別荘が、ママ友のなかで同時に波紋も呼んでいた。
 
「軽井沢という場所は、事故の被害者の御自宅から近いんです。それだけの豪邸で話題にものぼるだろうし、事故から半年で、まだ喪が明ける前とあって、ママ友の間では“いろいろ悩まれたんでしょうね”という声があったのも事実です」(別のママ友)
 
 千野はいまでも、被害者の月命日には墓参しているというが、当事者同士の思いは複雑なものがあるだろう。

※週刊ポスト2013年10月4日号

関連記事

トピックス

真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン