ライフ

根はマジメなおバカ新入社員 敬語使えず「~でござる」連発

 悪ふざけの投稿写真や不謹慎なつぶやきで会社に大損害を与える“バカッター社員”の問題はいったん沈静化しましたが、まだまだ油断はできません。OLさんたちの周囲にもツワモノが揃っているようで……。新春第1弾は「すぐそこにいるバカ」で笑い初めです。

 * * *
ようこ(通信・30歳):春にまた新入社員がやってくるってのに、1年目のバカが止まんないんだけど。この間も、部長の出張のホテルの手配をやらせたら、まさかのラブホに予約しちゃってるしさ~w

あや(製造・29歳):やってくれるね~。でもウチの後輩ちゃんも凄いよ。出張の時、空港でトランクの重さを測るじゃない? あの重量計に、荷物じゃなくて、自分が乗っちゃったんだからw

みき(IT・25歳):え~、47kgですから超過料金です……って、大バカだろ!

さえこ(広告・27歳):ウチじゃ、その手のボケとツッコミを延々やってるバカコンビがいるよ。課長が、「おい、これをファックスしといてくれ」というと、平社員のKって男が靴下を脱いで課長に渡す。すると課長は、「そう、そう、これを書類にかぶせてな……アホー! これはソックスや~」。そこで、Kが今度はモップを渡すと、課長は「そう、そう、こうやってきれいにしてな……アホッ、これはワックスがけやないか……」って延々とw

みちよ(流通・28歳):アハハ、でもその2人は狙ったバカだからいいよ。ウチの後輩は天然のマジバカだもん。だって、「今日、調子どう?」とか聞くと、「超YMっすよ~」とか、バカ丸出しでいってくるんだもん。

ようこ:何、「YM」って?

みちよ:「やる気満々」の略だって。しかも、お昼に連れ出すと、「今日は、ぎゅーしばきません?」だってさ~。

さえこ:ぎゅーしばくぅ?

みちよ:牛丼にしません?って意味のギャル語なんだって。

みき:そういや、ウチのおバカギャルも、「これ分かった?」と念を押すと、「超、ワカッティング~!」とか平気でいうよ。

みちよ:動詞に何でもingを付けりゃいいと思ってんだよね。

みき:まあ、根は真面目でよく働くんだけど、やっぱ基礎学力に問題があるから、真顔で「すみません、四捨五入って何ですか?」とか質問してくるw

ようこ:痛たたた。あと、新人ってとんでもないミスするよね。まだ電話やファックスの扱いもよく分かってないから、「××社は短縮ダイヤルの110ね」と念を押してるのに、短縮ボタンを押さずに110番押して県警に通報した子もいるし……。

さえこ:敬語が使えなくて、思わず「~で、ござ……る!」とかいってるおバカもいるよ。

あや:バカ殿かよって!

※週刊ポスト2014年1月17日号

関連キーワード

トピックス

荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
舞台『シッダールタ』での草なぎ。東京・世田谷パブリックシアター(~2025年12月27日)、兵庫県立芸術文化センター(2026年1月10日~1月18日)にて上演(撮影・細野晋司)
《草なぎ剛のタフさとストイックさ》新幹線の車掌に始まり、悟りの境地にたどり着く舞台では立見席も
NEWSポストセブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
「異物混入」問題のその後は…(時事通信フォト)
《ネズミ混入騒動》「すき家」の現役クルーが打ち明ける新たな“防止策”…冷蔵庫内にも監視カメラを設置に「なんだか疑われているような」
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン