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里田まい メジャーリーガー「奥様会」に馴染めるか否かが鍵

 ニューヨーク・ヤンキースに入団することが決定した田中将大投手(25才)。一方、その妻である里田まい(29才)にも、メジャーリーガーの妻としての重圧が待ち受けているという。セントルイス・カージナルスなどで活躍した元メジャーリーガー・田口壮氏(44才)の妻・恵美子さん(48才)がこう話す。

「里田さんが、メジャーリーガーの妻として生活していく上で避けて通れないのが、“奥様会”の存在です」(恵美子さん、以下「」内は同じ)

 この奥様会というのは、メジャー各球団ごとに、そのチームの選手の妻たちで構成される、いわゆる婦人会のようなもの。子供病院訪問や、貧困支援の募金活動、ピンクリボン運動など、毎月さまざまなチャリティー活動を球場内外で行うほか、教会での勉強会や、スタッフや家族の誕生日イベントの企画など、その活動は多岐にわたる。

「メジャー選手は高い年俸を得ているだけに、チャリティーやボランティア活動をはじめ、社会奉仕することが求められていて、選手の家族もまた、社会の規範でなければいけないんです。妻も“チームの一員”としてやることが山ほどあるわけですね。里田さんも、この奥様会になじめるかどうかが大事になると思いますよ」

 とりわけマー君は破格の契約なので、妻の里田も他の選手の奥様から“色眼鏡”で見られる可能性は大きいという。

「大切なのは、とにもかくにも第一印象。里田さんの周囲には通訳とか、日本語のできるスタッフがたくさんいるでしょうけど、奥様会ではそういう人に頼らないほうがいいです。通訳が入ると、人との間に垣根ができてしまう。全て自分でやることが大事です」

※女性セブン2014年2月13日号

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