ライフ

35才事務員女性 5才年下男と密会も「夫を裏切れない」

「女性らしく美しく年を重ねるのに“恋”は必要不可欠! ときめくことで、女性としての意識が上がり、女性ホルモンがUPするんです」と専門家は断言する。今回は今まで恋愛とは無縁の生活をしてきた35才の事務の女性が告白します。

 * * *
 恋愛とは無縁だった私は、20代のうちにお見合い結婚をしました。昔から面白味がない女だと言われ続けていたので、恋はあきらめていたのです。夫も同じようなタイプで、夫婦生活は、子供をつくるための最低限の営みがある程度。会話は少なく、休日はお互いの部屋で別々に過ごしています。愛があるとはいえません。

 私は普段、小さなソフトウエア会社で事務をしているのですが、「あの人、暗くてとっつきにくいよな」と陰口を言われたりします。せめて仕事は完璧にこなそうと、誰よりも早く出社して、掃除やお茶の準備をしていました。

 半年ほど前、帰りがけに「母の誕生日プレゼント選びにつきあってもらえませんか?」と声をかけられました。中途採用で入社した5才年下のAさんでした。なぜ私なのかと不思議に思いましたが、社内に私しか女性がいないからということで、つきあうことに。その帰りに居酒屋へ行って話してみると、本や映画などの趣味が合い、意気投合。

 ところが、男性と飲みに行った経験がほとんどない私は、うっかり飲みすぎてしまい、ウトウトと…。どれくらい寝ていたのか、気がつくと正面に座っていたはずのAさんが隣に寄り添ってくれていて、私は彼の肩にもたれていました。

 しかも手を握られ、頭を撫でられています。驚いて飛び退くと、「嫌でした?」と心配そうな顔。そして、「実は、ずっとあなたのことを見ていました。初めは心配だったんです。要領のいい奴に私用まで頼まれているから…。そのうち、人一倍頑張るあなたのことを、好きになっていました」。それは初めてされた告白でした。「一緒にいられるだけでいい。またふたりで会ってくれますか?」。Aさんの真摯な態度に、私はうなずいていました。

 それから時々ふたりで会っています。手を繋ぐだけの、学生のようなデートです。正直、Aさんに惹かれています。ですが夫を裏切ることもできません。もっと早く出会えていたら…。彼に会うたびにうれしさと切なさで胸がいっぱいになってしまいます。

※女性セブン2014年3月6日号

関連キーワード

トピックス

11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)。千葉県の工場でアルバイトをしていた
【ホテルで11歳年下の彼を刺殺】「事件1か月前に『同棲しようと思っているの』と嬉しそうに…」浅香真美容疑者(32)がはしゃいでいた「ネパール人青年との交際」を同僚女性が証言
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
保護者責任遺棄の疑いで北島遥生容疑者(23)と内縁の妻・エリカ容疑者(22)ら夫妻が逮捕された(Instagramより)
《市営住宅で0歳児らを7時間置き去り》「『お前のせいだろ!』と男の人の怒号が…」“首タトゥー男”北島遥生容疑者と妻・エリカ容疑者が住んでいた“恐怖の部屋”、住民が通報
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま(学生提供)
「おすすめは美しい羽のリュウキュウハグロトンボです」悠仁さま、筑波大学学園祭で目撃された「ポストカード手売り姿」
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン