ライフ

主婦の狙い目の資格は「児童英語教師」「ペットシッター士」

 何か、私も始めてみようかな。消費税アップで家計の足しにもなるし…。春になり、最近とみに多い通信教育のCMや広告を見て、そう思った主婦の方も多いのでは?

「主婦に特に人気なのは、事務系の仕事に有利な簿記や、安定収入が見込める医療系の調剤薬局事務の資格です」と話すのは、資格通信講座を開催するキャリアカレッジジャパンの広報・廣田典孝さん。

 ただし、人気の資格を取れば稼げるかというと、そうとも限らないのが現状だと、キャリアコンサルタントの高村祐規子さんが解説する。

「人気があるということはつまり、その資格を持っている人が多いということ。したがって、“稼ぐ”ことを目的に考えれば、ライバルが多い人気資格よりも資格取得者が比較的少ないものや、社会情勢に合った世間のニーズが増えている資格のほうが職も得やすいのでオススメです」

 例えば、小学校で強化される英語教育に向けて新しくできた「児童英語教師」は、幼児~小学生を対象に、英語を教える能力があることを証明する資格。習得後は、英会話スクールでの勤務や、英会話教材の制作も。なかでも、英語教室の開催がオススメ。

「もともと保育士の資格を持っていたので、資格取得後、英語だけで会話する在宅保育を始めました。子供を預けられるうえに英語も習得できる一石二鳥の場だと好評です」(40才・主婦)

 また、国内のペット数が15才未満の子供の数よりも多くなった現状を踏まえたペット関連の資格は、今が狙いめ。犬や猫などペットの世話を行うだけではなく、健康管理やケアも行える知識を身につけられる「ペットシッター士」という資格もある。

「ペット関連は最も今の時流に乗った資格。ペットの高齢化に伴い、医療介護知識を持つシッターや、マッサージなどのケアができるシッターになると、さらに稼げるでしょう」(高村さん)

 ちなみに、「児童英語教師」の習得に必要な期間は通信教育で4か月、ペットシッター士は通信教育で約6か月だという。

※女性セブン2014年4月10日号

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン