芸能

下着CMに日本人女性起用増 AKB48「ヘビロテ」PVが影響した

 篠原涼子(40)のトリンプにAKB48・小嶋陽菜(25)のPEACH JOHN、さらには中村アン(26)がワコールと、下着CMに人気女性芸能人が登場していると話題だ。

 ひと昔前までは、下着のCMに起用されるのは外国人ばかりだった。それは、「日本人女性が下着モデルをすると、生々しく見えてしまうという理由で敬遠されてきた」(下着メーカー関係者)からだ。
 
 だが、2000年代前半に「見せブラ」が登場すると、下着もファッションのひとつとして捉えられるようになった。
 
「さらには『PEACH JOHN』が下着カタログに日本人カリスマモデルを起用し始めたことがきっかけで、女性たちが下着カタログをファッション誌を見る感覚で楽しむようになった」(前出・メーカー関係者)
 
 最近では人気モデルの道端ジェシカや平子理沙のほか、AKB48の大島優子らも下着カタログに登場するように。下着モデルに抜擢されることは、トップモデルや人気女優にとってもステイタスとなった。マーケティングコンサルタント・新井庸志氏はこう分析する。
 
「2010年のAKB48『ヘビーローテーション』のPVの影響が大きい。下着姿で踊るんですが、日本人の下着に対する見方が変わった。下着って見せてもいやらしくない、可愛い、かっこいいじゃんとなった」
 
 下着CMに日本人女性が多く出演するようになった背景には、AKB48の影響もあったようだ。

※週刊ポスト2014年4月25日号

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