合繊か天然か、機能性か肌触りか――。肌着選びの選択肢は増えているが、そもそも若者を中心に、「肌着は着ない主義」の男性が多いのも事実だ。
「昔からファッション誌を発信源に“Yシャツの下に肌着を着るのは野暮”という議論が度々起きます。ただ、大汗をかいてYシャツが素肌にピッタリくっついている人は見苦しいですし、近ごろの日本の酷暑を快適に過ごすには肌着は必需品といえます。
もっとも、最近はポロシャツ生地のYシャツや、下着を着なくていいように吸汗パットがついているYシャツもあるので、いろいろな着こなしを試してみるのはいいと思います」(前出・南氏)
夏本番を前に、自分がもっとも涼しく感じるクールビズファッションを見つけたい。