芸能

フジテレビ 山岸舞彩番組超低視聴率は「あるあるの呪い」説

 プロアイスホッケー選手との熱愛も発覚した山岸舞彩。キャスターを務める『NEWS ZERO』(日本テレビ系)は同時間帯視聴率1位で、10%を取る日もあり、絶好調だ。ただ、4月から開始した司会を務める『ワンダフルライフ』(フジテレビ系、日曜21時~)は真逆の結果に終わっている。テレビ局関係者が話す。

「初回こそ10.5%を記録しましたが、2回目にまさかの3.3%。急性リンパ性白血病に侵され、闘病生活に専念していたニュースキャスターの大塚範一が1年ぶりのテレビ出演を果たした5月4日も、5.5%と伸びなかった。その後も1ケタが続いています。

 そして、6月8日、衝撃が起きました。ゴールデンタイムにもかかわらず、視聴率2.1%という数字に陥ったのです。たしかに、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)などの強力な裏番組が並んでいましたが、この数字は考えられません。

 ちなみに、テレビ東京系は同時間帯に『日曜ビッグバラエティ 爆笑! 外国人が母国のママを日本に呼んだSP』を放送し、7.6%。テレ東にも、トリプルスコア以上の大差を付けられたのです」

 いくら最近、視聴率低迷が続いているフジテレビとはいえ、ゴールデンタイムで2%台は考えられない数字だという。

「もはや番組打ち切りは確実でしょう。局側としても、収録済みのVTRをお蔵入りさせるほどの資金的な余裕や事務所と揉める勇気もないから、あと数回は続くでしょうが、終了は時間の問題。ただ、次に始める番組がない。同時間帯は、少し前まではドラマ枠でしたが、『家族のうた』が3.1%を記録するなど上手くいかなかったため、撤退した。局内では、いまさらながら“あるあるの呪い”だと囁かれています」(フジテレビ関係者)

 2007年、やらせ問題(納豆ダイエット)が発覚し、打ち切りに追い込まれた『発掘!あるある大事典II』。思えば、同番組は『ワンダフルライフ』と同じ時間帯だった。

「低視聴率は山岸舞彩のせいだとは思いませんが、逆にいえば『NEWS ZERO』の好調も山岸舞彩のおかげとはいえないかもしれません。山岸自身が数字を持っていれば、2.1%はありえないですからね。

 これだけ低い数字が出ると、次からは自然と使いにくくなります。制作会議でキャスト案に上げようものなら、『ゴールデンで2.1%獲ったからなあ……』と却下される確率が高く、名前を出しにくくなる。山岸は、致命的な痛手を負ってしまいました」(同前)

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン