芸能

明菜4年ぶり復活 マツコ・デラックスらオネエ界隈大興奮

歌手の中森明菜が、約4年ぶりとなる新曲『SWEET RAIN』を発表することが明らかになった。6月下旬にレコーディングは完了しており、8月6日に発売されるシングルベストアルバム『オールタイム・ベスト -オリジナル-』にボーナストラックとして収録。また、同時発売のカバーベストアルバム『オールタイム・ベスト -歌姫-』には、新たにレコーディングした奥村チヨ『恋の奴隷』、日吉ミミ『男と女のお話』のカバーバージョンが収録される。

松田聖子や小泉今日子と並ぶ、80年代を代表する伝説的アイドルの明菜だが、体調不良で2010年10月から芸能活動を休止している。公の場に姿を見せたのは、2010年7がつのに都内で行われたパチンコ『CR中森明菜・歌姫伝説』の発表会が最後だ。

今回のベストアルバム発売にあわせてのプロモーション活動などは予定されていないとのことだが、レコーディングに復帰したということで、ツイッター上の明菜ファンも、

「明菜復活テンションぶちあげ!」
「マジで嬉しい」
「明菜様の復活を心待ちにしておりました」
「嬉しいニュースだわ~」

などと、大喜びの様子。ネット上のファンも勿論だが、芸能人たちも明菜復活を心待ちにしていたという。芸能ライターはこう話す。

「マツコ・デラックスは大喜びしていますね。以前番組で“もしも待ち受け音に誰かの曲を使うなら誰の曲を使う?”という話題になったとき、マツコは本気で熟慮した末に“明菜かな”と答えていたほどの明菜ファンなんですよ。あとは、華原朋美や浜崎あゆみも明菜から影響を受けていて、今回の復活を心待ちにしていたそうです」

マツコに限らず、80年代の女性アイドルに強い思い入れを持つ“オネエ”は多いが、なかでも明菜の支持率は異常に高いといわれている。オネエ界隈に詳しい芸能関係者が説明する。

「どちらかというと日陰暮らしをしてきた人が多いオネエにとっては、自分を強く出している松田聖子や自然体の小泉今日子よりも、どこか影がある中森明菜のほうにシンパシーを感じるんですよ。マイナー調の曲や悲恋を歌った曲が多いというのもポイントが高い。必ずしも恵まれていたわけではない自分の人生と、明菜の唄を照らし合わせるオネエが多いんです。今回の復活にオネエ界隈は大興奮ですよ。芸能界にもオネエは多いので、明菜復活をサポートする流れが出てくるかもしれないですね」

女性アイドルブームが芸能界を席巻している今。伝説のアイドルである明菜が情念たっぷりに歌う姿を見たいという人は多いだろう。本格的な歌手活動復帰が待ち遠しい。

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン