芸能

女子アナ「言いまつがい」 膳場貴子、青山祐子、竹内由恵ら

「言いまつがい」とはコピーライター・糸井重里氏による造語だが、超難関の就職試験をパスした、言葉のプロであるはずの女子アナたちが間違えること、間違えること。彼女たちの「伝説の赤っ恥」を振り返ってみよう。

「本来、終身刑のローマ法王が……」──カトリックの精神的指導者が「終身刑」? TBS系「NEWS23X」で膳場貴子アナウンサーが述べた一言に、見ていた人は思わず身を乗り出したに違いない。

 ローマ法王ベネディクト16世が高齢を理由に退位するニュース(2013年2月11日)で、存命中の退位が異例であることを伝える際、「終身制」と言うべきところを「終身刑」と誤読してしまった。すぐに言い直して続けたが、時すでに遅し。番組を見ていた視聴者がツイッターでつぶやき拡散した。

 女子アナの信じられない「言いまつがい」はまだまだある。

【漢字読みまつがい】
●天はニモツを与えた
 TBSの高畑百合子アナが『みのもんたの朝ズバッ!』でテニスのシャラポワ選手について「凄いですね。天はニモツを与えたんですね」と発言。みのに「二物(にぶつ)だよ」と突っ込まれた。

●セキマキ
 NHK『ニュースウオッチ9』の青山祐子アナ(当時)は「ヒットチャートをセキマキする……」と読んだ。大越健介キャスターから「席巻(せっけん)ですから」と指摘されてようやく気付いた。

●トホウです
 戦後日本の名スイマー・古橋広之進氏死去の「訃報(ふほう)」を大真面目な顔でトホウと誤読したのは当時入社2年目のテレ朝・竹内由恵アナ。

【女子アナは下ネタがお好き?】
●ダンコンの世代
 女子アナ「言いまつがい」の鉄板ネタ。もちろん「団塊(だんかい)の世代」の誤読だが、複数の女子アナが言ったとされる。

●ホワイトセックス/レッドセックス
 元NHKの久保純子アナは米メジャーリーグの「ホワイトソックス」を、フジの佐々木恭子アナは「レッドソックス」をそれぞれ読み間違え。何を考えて原稿を読んでいたのか……。

※SAPIO2014年8月号

関連キーワード

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
《浜松・ガールズバー店員2人刺殺》「『お父さん、すみません』と泣いて土下座して…」被害者・竹内朋香さんの夫が振り返る“両手ナイフ男”の凶行からの壮絶な半年間
NEWSポストセブン
リモートワークや打合せに使われることもあるカラオケボックス(写真提供/イメージマート)
《警視庁記者クラブの記者がカラオケボックスで乱痴気騒ぎ》個室内で「行為」に及ぶ人たちの実態 従業員の嘆き「珍しくない話」「注意に行くことになってるけど、仕事とはいえ嫌。逆ギレされることもある」 
NEWSポストセブン
「最長片道切符の旅」を達成した伊藤桃さん
「西国分寺から立川…2駅の移動に7時間半」11000kmを“一筆書き”した鉄旅タレント・伊藤桃が語る「過酷すぎるルート」と「撮り鉄」への本音
NEWSポストセブン
ドジャース・山本由伸投手(TikTokより)
《好みのタイプは年上モデル》ドジャース・山本由伸の多忙なオフに…Nikiとの関係は終了も現在も続く“友人関係”
NEWSポストセブン
齋藤元彦・兵庫県知事と、名誉毀損罪で起訴された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志被告「相次ぐ刑事告訴」でもまだまだ“信奉者”がいるのはなぜ…? 「この世の闇を照らしてくれる」との声も
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
《高田馬場・女性ライバー刺殺》「僕も殺されるんじゃないかと…」最上あいさんの元婚約者が死を乗り越え“山手線1周配信”…推し活で横行する「闇投げ銭」に警鐘
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱親方と白鵬氏
旧宮城野部屋力士の一斉改名で角界に波紋 白鵬氏の「鵬」が弟子たちの四股名から消え、「部屋再興がなくなった」「再興できても炎鵬がゼロからのスタートか」の声
NEWSポストセブン
環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(22)
《不敵な笑みでテロ組織のデモに参加》“環境少女グレタ・トゥンベリさん”の過激化が止まらずイギリスで逮捕「イスラエルに拿捕され、ギリシャに強制送還されたことも」
NEWSポストセブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン