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家計簿つけている主婦の貯金額、つけていない主婦より160万円多い

 円安の影響による値上げラッシュや消費税アップで家計が厳しくなる中、カリスマ講師・細野真宏氏による『つけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2015』(小学館)が発売即10万部超の大ベストセラーになっている。収入が低くても、節約が苦手でも、「貯まる女」に生まれ変われる方法を細野氏にズバリ聞いた。

 * * *
 節約には悩みがつきものですよね。

 私は毎年、『家計ノート』を作るにあたって、主婦のかたのリアルな声を聞く機会が多いのですが、「どこを節約していいかわからない」「我慢が苦手で、節約が続かない」といった悩みをみなさん抱えていらっしゃいます。家計の節約は、ダイエットと同じように成功させるのが難しいものなのです。

 ただ、年収が低くても、我慢が苦手でも、性格がズボラでも、「貯まる女」に変わることができる方法があります。それは「手書きの家計簿をつける」ことです。

 論より証拠で、9月下旬に女性セブンが全国の既婚女性200人にアンケート調査を行ってみました。すると、「現在の総貯金額」について、家計簿をつけていない人が平均659万円だったのに対し、家計簿をつけている人では平均819万円。なんと家計簿をつけると160万円も貯金が多くなるのです。

 手書きの家計簿は、自分の買い物や消費パターンを振り返るのにいちばん「手軽」で「最適」な道具です。実際に自分の手で買い物の記録を紙に書き出すことで、少し立ち止まれて「今日は使いすぎだったな」「どれが無駄遣いだったんだろう」などと具体的に振り返って考えることができるのです。1日3分の習慣だけで、自然と節約できる体質に変わっていけるのです。

 家計簿は、まさにダイエットにおける「鏡」や「体重計」と同じ役割を果たしてくれるわけですね。

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