芸能

中森明菜の出場ある? NHK紅白出場歌手と『SONGS』の関係

 8月発売のベストアルバムが、2作品合わせて25万枚を越える大ヒットとなっている中森明菜。体調を崩し、2010年7月以来、公の場に姿を現していないが、日に日に復帰待望論が高まっている。テレビ局関係者が話す。

「明菜を特集した11月15日のNHK『SONGS』(毎週土曜、23時~)の視聴率が良かったんです。過去映像だけで編成したにもかかわらず、5.7%を獲得。この番組は3%台に終わることも珍しくないですから、かなり高い部類に入ります。

 最近は、動画サイトなどで昔のテレビ番組の映像が簡単に見られてしまう。そのため、10年前と違い、今は『懐かしの秘蔵映像大放出!』のような番組を放送しても数字が取れないんですよ。だから、その手の番組はほとんど見掛けなくなりました。

 そのなかで、この視聴率は驚きです。特に、明菜の映像は動画サイトにいくらでも落ちていますからね。『明菜は、最新映像がなくても数字が取れるのか……』と業界で話題になってるくらいです」

 紅白歌合戦発表前の放送だっただけに、「もしかしたらサプライズで紅白出場が決まり、それが芸能界復帰第一弾になるのでは……」という期待を抱いたファンもいただろう。NHK関係者が話す。

「たしかに水面下でそのような動きはあったようです。しかし、まだ本人の体調が思わしくないため、実現しなかった。実は、紅白出場と『SONGS』出演は密接に関係しています。たとえば、今回の紅白初出場の5組中3組は、今年『SONGS』に出ています。薬師丸ひろ子(7月19日。過去の出演映像などで構成)、SEKAI NO OWARI(10月11日)、May J.(10月4日) ですね。

 薬師丸の場合は、数年前から『SONGS』に出てもらったり、35周年記念コンサートを放送したりと、NHKにとっては悲願だったわけです」

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン