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SB松坂フィーバーで他投手は調整に集中 摂津正の投球蘇るか

 プロ野球がキャンプに入って以来、もっとも見学客を集めているのはセ・リーグの球団ではない。パ・リーグのソフトバンクホークスだ。やはり、なんといっても注目は9年ぶりに日本球界に復帰した松坂大輔への注目からだろう。

 初日の囲み取材では25台のテレビカメラを集めた。球団関係者も「出した取材パスの数に驚いた」と語った松坂フィーバーは、他の投手陣にも恩恵がある。

 報道陣が松坂とともに移動するので調整に集中できるのだ。昨季、右肩筋疲労で不甲斐ない成績に終わった摂津正もその1人。

「佐藤義則投手コーチが、“もっと腕を振ればカーブのコントロールが良くなる”と熱心に指導しています。実は摂津が不調になったのは、カットボールやシュートと球種を増やして投げ方を崩したのが原因だった。本来の持ち球であるカーブやシンカー中心の投球なら、かつての投球が蘇ると期待されています」(ソフトバンク番記者)

※週刊ポスト2015年2月20日号

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