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江原啓之氏 家と住人が引き合う「波長の法則」が何かを解説

家と人生の関係について解説する江原啓之氏

『自分の家をパワースポットに変える最強のルール46』(小学館刊)の著者であるスピリチュアリストの江原啓之氏によれば家と人生は密接な関係にあるという。

「そもそも家と住人はスピリチュアルな見解で言うところの『波長の法則』で引き合います。『類は友を呼ぶ』の言葉通り、地に足のついたポジティブな人は同様にポジティブなエナジーの家と引き合い、ネガティブな人はネガティブなエナジーの家と引き合ってしまう。

 この家に暮らすようになってから人生がひらけたという人がいる一方で、この家に越してからロクなことがないと嘆く人がいるのはそのため。住まいが人を幸せにも不幸にもするのです」(江原氏)

 人間関係、仕事、経済、健康、恋愛や結婚に大きな影響を及ぼす家は慎重に選ばなくてはいけないと警鐘を鳴らすが、中でも気になるのが中古物件にはネガティブな念が残っている可能性があるというくだりだ。

「この家に引っ越してから夫婦喧嘩が絶えなくなったなどという時には、前の住人が残した争いの念に翻弄されているというケースが少なくありません。放置しておけば夫が浮気に走ったり、夫婦関係が希薄になったりと前の住人と同じ道をたどらないとも限りません。歴代住人が離婚を理由に引っ越すという験の悪い家も存在します。家を選ぶ時には、前の住人がどんな理由で引っ越しをしたのかを不動産業者に訊ねてみるとよいでしょう」(江原氏)

 同書には「ネガティブな念を浄化する方法」や「ポジティブな家を見極めるための方法」など、スピリチュアリストならではのアドバイスが随所にちりばめられている。

「とはいえ人生がうまく回らないことを家のせいにしてはいけません。根本的な問題は心にあります。なぜその家と引き合ったのだろうと考え、自らを省みた上で改善する。そうやって自分の波長を高めることが先決なのです」(江原氏)

【プロフィール】えはら・ひろゆき/スピリチュアリスト。オペラ歌手。『自分の家をパワースポットに変える最強のルール46』(小学館)『幸せに生きる ひとりの法則』(幻冬舎)が発売中。現在、TOKYO MX『5時に夢中!』(17時~生放送)に、隔週水曜レギュラーで出演中。公式HP(www.ehara-hiroyuki.com)

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