芸能

大河主演の井上真央 オフの日は浅草寺散歩と平成中村座観劇

オフの日に平成中村座を観劇した井上真央

 4月最初の土曜日、東京・浅草にある浅草寺の桜は、燃えるように咲き誇っていた。

 そんな桜をひと目見ようと、いつも以上の観光客が押し寄せていたが、その人混みのなかにNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に出演中の井上真央(28才)がいた。カジュアルなデニムスタイルの井上は、黒縁めがねに黒いキャスケットを目深にかぶっていたこともあり、周りに気づかれることなく、友人と一緒に浅草ぶらりを楽しんでいた。

「その日、井上さんは、3年ぶりに復活した『平成中村座』を見に行ったそうですよ」(芸能関係者)

 中村勘三郎さん(享年57)が始めた芝居小屋を引き継いだ『平成中村座 陽春大歌舞伎』は1日に開幕したばかり。

 今回は勘三郎さんに代わって、長男・勘九郎(33才)と、次男・七之助(31才)が公演を取り仕切る。初日に開幕を知らせる一番太鼓の儀式に出席したふたりは、それぞれこんな意気込みを語っていた。

勘九郎「これまでは、父がいたので一番太鼓をここで聞くのは初めて。パワーをいただいた。うれしい気持ちでいっぱい」

七之助「父も喜んでいると思いますが、舞台の内容がよくないとまた怒られると思う」

 井上は、中村家とも関係が深い。

「井上さんと七之助さんは昔からの友人で、彼の出演している歌舞伎はどんなに忙しくてもほとんど見に行っているんですって。七之助さんの女形は、立ち居振る舞いや言葉遣いが美しいですから、“勉強になる”って話していたこともありました。

 特に前回の中村座では、井上さんがNHK朝ドラの『おひさま』で共演して以来、“お父さん”と慕う串田和美氏が演出を手がけたこともあって、中村一家とはかなり親しくなったそうですよ」(テレビ局関係者)

※女性セブン2015年4月23日号

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン