芸能

室井滋 今でも『花子とアン』の仲間と伊原剛志の店で食事会

 日本海にトロッコ電車、立山連峰など、地元・富山に縁のある模様があしらわれた艶やかな着物に身を包んで登壇した室井滋さんは、その日いちばんの笑いを提供した。

「本当にいろんなところから、素敵な賞をもらったんですねと言われて喜んでいましたところ、ご近所の奥様たちも『おめでとう』『おめでとう』とおっしゃるので、ああ、ご近所の人もみんな知ってるんだわと思ったら、北陸新幹線のことだったんです(笑い)」

 それは3月27日に行われた第36回松尾芸能賞贈呈式でのこと。室井さんは2014年に放送されたNHK連続テレビ小説『花子とアン』への出演で、優秀賞を受賞した。

 室井さんは、吉高由里子演じる村岡花子の母親・安東ふじ役を務め、大正・昭和戦前期を生きたひとりの女性を熱演した。その『花子とアン』のメンバーからも今回、お祝いメールが届いたという。

「脚本家の中園ミホさんをはじめ、スタッフや共演者のかたがみなさん、喜んでくださいました。今でもみんな仲がよくて、時々集まって、おっとうのお店で食事会をしたりしているんです。また何か今回のお祝いをしてくださるっておっしゃっていたので、楽しみにしているところです」

“おっとう”というのは、室井さんの夫を演じた伊原剛志のこと。室井さんの娘・ももを演じ、目下、連続テレビ小説『まれ』のヒロインを演じる土屋太鳳もメンバーだ。

 彼女は今でも室井さんのことを“おっかあ”と、役柄同様に呼ぶのだとか。

「太鳳ちゃんは今、いろいろ忙しいはずですが、今回もおめでとうってメールをくれました。朝ドラは年齢を経ていくような役柄になりますから、そういう時はおっかあのことを思い出しますって」

※女性セブン2015年5月14・21日号

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン