国内

高須院長 カジノで大勝ちし、即金で送迎車のロールス購入

カジノで大勝ちした話を語る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、ここ数年何度も話題になっているカジノの合法化についてうかがいました。

 * * *
──ここ数年、国会ではいわゆる「カジノ法案」がしばしば議論されています。昨年の衆議院解散で一旦廃案になっていますが、4月の国会で法案が再提出されました。しかし、成立の見通しは立っていない状態です。

高須:カジノを解禁するも何も、パチンコの売り上げはラスベガスの売り上げよりも多いんでしょ? 日本はもう立派なギャンブル大国だよね。宝くじだってあるしね。

──たしかに、売り上げの額だけを考えれば、宝くじなどは国民的ギャンブルといえるかもしれないですね。

高須:しかも宝くじはテラ銭が50%以上なんだよね。ヤクザの賭場のテラ銭が5%くらいなんだから、本当にボロ儲け。ヤクザ映画なんか見てると、賭場がすごく怖くて悪いものみたいに描かれてるけど、テラ銭5%だよ。「そんなに悪いことなの?」って思っちゃう(笑い)。遊びにきているのも、なんだか気の弱そうなお金持ちも多いし、お金がなくなったら胴元が貸してくれるし、意外と良心的なんじゃないの、ってね。

──なるほど。

高須:パチンコはグレーゾーンだからとりあえず置いといて、今の日本は公営ギャンブルはOKだけど、民間のギャンブルはNGっていう状況でしょ。それはちょっとおかしいのかも。言ってみれば、お上ばっかりがオイしいところを持っていってるわけでしょ。民間企業でも“健全なギャンブル業”として届け出て、認可が下りれば、賭博をしていいっていう風にしてもいいと思うよ。まあそれがカジノ解禁ってことなんだけどね。

──国や自治体などが独占していたカジノ利権を民間に解放すべきだということですね。

高須:そうそう。というよりも、パチンコもあるわけだから、事実上賭博は解禁されていることと同じだと思うんだよ。だから、刑法上の問題とかそういうのもあるけど、パチンコみたいに運用でどうにかなる問題なんじゃないか、とも思うね。

──ちなみに、高須院長は海外に行かれたときにカジノで遊ぶことはあるんですか?

高須:40年近く昔、マカオの友達に会いに行ったときなんかは、特にやることもないからカジノで遊ぶんだけど、けっこう儲かっちゃうんだよ。

──そんな簡単に!?

高須:いや、本当に。僕は細かく賭けたりなんかしないもん。ルーレットとか大小とかをやるんだけど、1回そのとき持っている全財産を賭けて、当たっても外れても終わり、みたいな賭け方だからね。ルーレットでは赤か黒かに全財産を賭ける。

──まさにギャンブラーですね。

高須:結局丁半博打がいちばん効率いいからね。で、あるときけっこう儲かったんだけど、そのころは現地通貨を日本円に替えられなかったんだよ。

──勝ったお金はどうしたんですか?

高須:ちょうどカジノからホテルに帰る送迎用の車が、ロールスロイスのシルバーシャドウだったんだけど、「この車、いいなあ」なんて話していてね。それで「売ってもいいですよ」って言われたから、「この現金でどうだ?」ってカジノで儲けたお金を見せたら、そこで売買が成立しちゃった。

──すごい話ですね!

関連記事

トピックス

今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
国仲涼子が語る“46歳の現在地”とは
【朝ドラ『ちゅらさん』から24年】国仲涼子が語る“46歳の現在地”「しわだって、それは増えます」 肩肘張らない考え方ができる転機になった子育てと出会い
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン