芸能

いとうあさこ 大久保佳代子と早いうちに老人ホーム入る計画

 テレビのなかでは、結婚できないことについて自虐的な発言をすることが多い女芸人だが、本音のところはどうなのだろうか? 現在45才で、独身のいとうあさこさんが結婚に対する女芸人の本音を打ち明ける。

 * * *
 椿鬼奴(43才)が結婚するなど、よく一緒に飲む女芸人メンバーが幸せになると、心から嬉しい。よくテレビで「悔しがってください」と頼まれるけど、祝福の気持ちしかありません。でも唯一、大久保(佳代子)さん(44才)が結婚したら本気で慌てるかもしれない(笑い)。大久保さんは芸人として大先輩だけど、年齢は1つ下で私と感覚が似ている。すごく助けてもらっているけど、いつも一緒にいるのはさすがにいけないと思い、最近は飲む回数を減らしています。“ここにいてはいけない”ってお互いが感じ始めたのかも。

 こんな私でも、親が独り身の娘を心配する気持ちはよくわかります。でも、結婚したらしたで、子供のことや義理の両親のことなど、また違う心配事が出てくるもの。ウチの親も結婚している兄や妹のことを今でもいろいろと気にかけています。

 独身の私が偉そうに言わせていただくと、例えば、親御さんは、娘が不幸な表情をしていないかどうかを見ていてほしい。幸せそうであれば、きっと大丈夫なのではないでしょうか。

 ずっと憧れていたお笑いの仕事でお金を頂戴して、おいしいお酒を飲める今、自分は決して不幸ではないと思います。でも幸せかというと…。「結婚すると寿命が8年長くなる」って言うし、お互いに気遣える相手がいるとたしかに安心ですよね。私は結婚経験がないので、「結婚=幸せ」かどうかはわかりません。

 老後の心配はしています。結婚していなくても、最期の瞬間に思いを寄せる異性がいるといいかな。

 60才くらいで老人ホームに入れば、まわりにいる80才くらいのおじいちゃんたちから、「ピチピチの若い子が来た」ってモテそうでしょう。だから、早いうちに一緒に施設に入ろうって大久保さんと企んでいるんです。

※女性セブン2015年6月25日号

関連記事

トピックス

維新はどう対応するのか(左から藤田文武・日本維新の会共同代表、吉村洋文・大阪府知事/時事通信フォト)
《政治責任の行方は》維新の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 遠藤事務所は「適正に対応している」とするも維新は「自発的でないなら問題と言える」の見解
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
《自維連立のキーマンに重大疑惑》維新国対委員長の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 元秘書の証言「振り込まれた給料の中から寄付する形だった」「いま考えるとどこかおかしい」
週刊ポスト
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
《高市首相の”台湾有事発言”で続く緊張》中国なしでも日本はやっていける? 元家電メーカー技術者「中国製なしなんて無理」「そもそも日本人が日本製を追いつめた」
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《バリ島でへそ出しトップスで若者と密着》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)が現地警察に拘束されていた【海外メディアが一斉に報じる】
NEWSポストセブン
大谷が語った「遠征に行きたくない」の真意とは
《真美子さんとのリラックス空間》大谷翔平が「遠征に行きたくない」と語る“自宅の心地よさ”…外食はほとんどせず、自宅で節目に味わっていた「和の味覚」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
NEWSポストセブン