芸能

田原俊彦 握手会でダンスをしながらファンに声をかける神対応

 6月29日付のオリコンウィークリーチャートで、田原俊彦(54)の新曲『BACK TO THE 90’S』が20位にランクイン。ドラマ『逃亡者』(フジテレビ系)の主題歌だった『雨が叫んでる』(1992年8月発売)以来、約23年ぶりのトップ20入りを果たした。この華麗なる復活劇のウラには、苦境の間も支え続けたファンと田原の絆がある──。

 16日、田原は東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で、同曲の発売イベントを行なった。ステージでは同曲に加え、大ヒットソング『ハッとして!Good』『ごめんよ涙』も熱唱。20代のダンサーを引き連れ、キレのあるダンスで、ファンを魅了した。

 歌唱後、囲み会見を終えると、ファンとの握手会が始まった。田原は、BGMとして流れる新曲に合わせて踊ったり、ウサギのポーズをしたりするなど、テレビで魅せるハイテンションのまま、ファンひとりひとりと握手をした。握手会に参加したファンが話す。

「いつも、何かしらトシちゃんから話しかけてくれるんです。頭が真っ白になって忘れてしまうのですが(笑)。決して機械的にこなすことなく、オリジナルの表現で対応してくれるので、喜びが倍増します。目の前でダンスを見られる場合もありますし。最近の言葉でいえば、“神対応”でしょうか」

 会場には、田原俊彦のそっくりさん芸人で、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に“トシちゃん似の男”として出演した原俊作も姿を現した。握手の際、田原が会場を指差し、何かを言うと、原はステージ上でターンし、会場を沸かせた。芸能記者が語る。

「ものまね芸人を快く思わないタレントもいるなか、ファンのいる前で、アピールするチャンスを与えるのは、なかなかできないことです。まして、テレビカメラが回っていたわけでもないですからね」

 約45分間に渡る握手会を終えると、終了までずっと待っていたファンに対し、ムーンウォークや3回転ターンを披露。学生らしき男性が拍手すると、「平成生まれか?」と突っ込むなど、会場は一体感に包まれた。

 最後は、握手会のために用意された机やポスターをみずから片付け、ファンの笑いを誘い、「ありがとー!」と叫びながら会場を後にした田原。ファンを愛するがゆえのサービス精神で、握手会自体を一つのショーにした。

関連キーワード

関連記事

トピックス

TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』主演の中井貴一と小泉今日子
今春最大の話題作『最後から二番目の恋』最終話で見届けたい3つの着地点 “続・続・続編”の可能性は? 
NEWSポストセブン
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一
《どうなる“新宿DASH”》「春先から見かけない」「撮影の頻度が激減して…」国分太一の名物コーナーのロケ現場に起きていた“異変”【鉄腕DASHを降板】
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
中世史研究者の本郷恵子氏(本人提供)
【「愛子天皇」の誕生を願う有識者が提言】中世史研究者・本郷恵子氏「旧皇族男子の養子案は女性皇族の“使い捨て”につながる」
週刊ポスト
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン