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息子が元チームメートの清原氏と清宮氏 対照的なサポート法

 地方予選では6試合すべてでヒットを放ち、驚異の打率5割を記録。早稲田実業学校高等部の清宮幸太郎くん(16才)が、連日、スポーツ紙を賑わせている。そして彼の弟・福太郎くん(11才)も野球少年!

「福太郎くんもお兄ちゃんの後を追うように野球をやっているんですが、今年7月にチームが日本一になったんです」(スポーツ紙記者)

 早大ラグビー部やサントリー、ヤマハ発動機を日本一に導いた父・清宮克幸監督(48才)はさぞ嬉しいことだろうが、一方で、同い年のこの人は複雑な心境なのかもしれない。

「実は福太郎くんと清原和博さん(47才)の長男・Aくんは、かつて同じ少年野球のチームに在籍していて、チームメートだったこともあるんです。それだけに清原さんは、幸太郎くんや福太郎くんのことをかなり意識していると思いますよ」(野球関係者)

 都内でも屈指の強豪として知られる少年野球チーム「オール麻布」。克幸監督の2人の息子はここで野球を覚えて、全国大会、世界大会のあるリトルリーグのチームへと進んでいった。福太郎くんとAくんがチームメートだったのは2012年から2014年の3年間。チームの関係者は当時をこう振り返る。

「Aくんは体が大きくて、小学3年生の時にはもうチームの中心選手として活躍していました。福太郎くんも体格ではAくんに見劣りしませんでしたが、その頃はラグビーの方に力を入れていたみたいですよ」

 またチームをサポートする保護者としても克幸監督と清原は対照的だったという。

「清原さんは自分の子供だけでなく、他の子供たちのことも熱心に指導していました。“今のは、ええバッティングや!”なんて気さくにほめるので、子供たちはみんな慕っていましたね。一方で、克幸さんはあまり出しゃばることはありませんでした。克幸さんからすれば、指導者がいるのに、自分が口を出しては子供がかえって混乱すると考えているのでしょう。でも、メンタル面などラグビーにも通じる部分ではアドバイスしてあげていました」(前出・野球関係者)

※女性セブン2015年8月20・27日号

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