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意識高い系女「銭湯→スパ」「散歩→パワーウォーク」に翻訳

「意識高い系」とは、元々ネットスラングで、人脈、自分磨きを過剰に演出し、一見スゴイ人のように思えて、実際の経歴や活動は大したことがない人々のこと。やたらと自分を大きく見せたがり、自己アピールすることに余念がないイタい人々の生態についてOLさんたちが語り合うギリギリ座談会です。「意識高い系」は通常男性に多いとされていますが、女性にもいるようです。

はるか(外資・27歳):増えたよね。「意識高い系女子」。

めぐ(IT・30歳):食べ物はオーガニック、買うモノはフェアトレードとか、そっち系?

はるか:うん。一目散に5時半に退社して英語やら経営学やら何やら学びに行ってる系とか。

まこ(物流・29歳):アノ手の勉強系女子。正直、メーワクなんだよ。二言目には「残業するのは生産性が悪いから。日本は先進国の中で生産性が最悪の国」とかいうんだけど、結局、自分の仕事もロクに出来ちゃいないでヒトに押し付けているだけ。

りか(メーカー・27歳):ヒトに仕事押し付けて習い事とはいいご身分だよね。

まこ:私は、インスタだとかFacebookに、空とか手料理とか甥っ子・姪っ子、行ったカフェ、路地裏なんかをアップしてる「リア充系」女子のほうが苦手だな。「日常を楽しむワタシ」アピールなんだろうけど。

はるか:その手の女が小脇に抱えてるのが決まってMac Book Air。で、ウィンドウズ派の自分をしこたまバカにする。やることといったらメールとFacebookくらいで、全然使いこなしてないのに。

まこ:だいたい意識高い系の男女の日常なんて、嘘もいいとこ。地元のスーパー銭湯行ってビールかっくらっただけの休日も、彼女らにいわせりゃ「週末はスパでパワーチャージ。今からシュワシュワとビールいただきま~す」とか“翻訳”されちゃうんだから。

めぐ:うはははは。意識高え~。

はるか:週末、実家の雑種犬と周辺を散歩しただけで、「実家のワンコと河原を1周パワーウォーク。こんなところに朝顔の花発見」とかポエムなこと書いて投稿。

まこ:うはは。ただの彼氏のいない寂しい女の日常じゃん。

はるか:ぐはっ。実はほかならぬワタシの投稿なんだけどね。

一同:わはは。イタ~い!

※週刊ポスト2015年10月9日号

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