芸能

『あさが来た』波瑠 タフになった成長ぶりにスタッフ舌巻く

波瑠の成長ぶりにスタッフも驚き

 12月4日に視聴率27.4%を記録するなど、NHK朝の連続ドラマ小説『あさが来た』の勢いは止まらず、国民的ドラマに化けそうな勢いである。後半に向けた新キャスト発表のなかでも注目された武田鉄也は、福沢諭吉を演じる。

 散歩中の福沢諭吉とあさ(波瑠)の重要な出会いのシーンのロケ地として選ばれたのが和歌山マリーナシティというリゾートアイランド。このなかにある「ポルトヨーロッパ」という伝統的なヨーロッパの町並みをイメージしたテーマパークが、明治期の東京に見立てられた。10月に行なわれたロケを目撃した従業員たちは、昨日のことのように興奮気味に語る。
 
「あさ役の波瑠さんはピンクっぽい着物姿で、むっちゃかわいかった。あの子はこのドラマが終わる頃にはたいした女優さんになってるんやないか」(40代男性)
 
「波瑠さんはホントに綺麗で、小走りに走る姿が印象的でした。その横にはずっと友近さんがいましたが、こちらはいつもの地味目な着物姿でした。五代さん役の方(ディーンフジオカ)もいましたが、いつものスーツ姿でした」(20代女性)
 
 ただし数人に聞いても、武田鉄矢の目撃談が出てこない。従業員の間では、「来る予定が来なかったらしい」との噂が立っていた。
 
 ロケに対応した和歌山マリーナシティの企画宣伝課職員はこういう。
 
「武田さんも着物姿でいらっしゃってましたが、いくつかのシーンを撮るとすぐに帰ってしまいましたので。
 
 波瑠さん、友近さん、ディーンさんのお三方は朝6時から日が暮れた夜までずっと撮影していました。実は撮影に入る直前に波瑠さんが体調を崩して声が出なくなったとNHKの方から伺っており、当日も顔色が優れず、声も私には聞き取れなかったほどでした。
 
 それでも過酷なロケをこなした上で、うちには園内で動物を散歩させるサービスがあるのですが、たまたま通りかかったアルパカと一緒に写真まで撮られていました」

関連記事

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン