竹内:してないね。面倒くさいなと思うくらいだよ、よく同じ質問されるから。
――Vシネマのイメージが強いので、バラエティーのお茶目なキャラとのギャップに、みなさん驚きませんか?
竹内:そうだね。でも、俺はガキの頃から人を笑わせるのが得意だったから、ものまねしたりとかね。だからキャラクターを作ってるわけじゃなくて、バラエティーは自然な俺の姿。普段ジョークばっかり言ってるよ(笑い)。
――9月に演歌デビューしましたが、難しさはありますか?
竹内:若い人に受け入れられるかどうか。コブシとか全く意識してないし、そういう決まり事があるのかわからないけど、関係ない気がするんだよね。「ニュー演歌」という感じができれば、新しく若者に受け入れられるんじゃないかな。今の若者たちがカラオケで歌ってくれるような演歌を作っていきたいね(笑い)。
【竹内力】
1964年1月4日生まれ。大分県出身。俳優、歌手。86年に映画デビューし、「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズで人気を博す。さらに、TV・CMをはじめ、吹き替えやナレーションなどさまざまなシーンで活躍。今年9月、シングル『桜のように』を発売し、演歌歌手としてもデビューした。自身の映像製作会社RIKIプロジェクトの代表取締役。