芸能

海外ドラマ『New Girl』 変人アラサー小学校女教師が人気

 近頃はネットにおける動画配信サービスが人気。特に海外ドラマの支持率が高いが、なかでも人気なのが『New Girl ダサかわ女子と三銃士』(huluでシーズン3まで配信中)だ。

 全米ではシーズン4に突入しているこの大人気ドラマ。主人公は小学校教師のアラサー女性ジェス。同棲する彼氏の浮気現場にたまたま遭遇してしまった彼女は、ひょんなことから男ばかりのアパートでルームシェアをすることに。同居人は頑固で気難しくてちょっと女々しいニック、女好きで自意識過剰なナルシストのシュミット、世間知らずで常識知らずな元バスケ選手のウィンストン。かくして女1人・男3人の奇妙な共同生活が始まる──。

 本作の最大の魅力はヒロインであるジェスの愛すべき変人キャラだ。男性経験が元カレだけとあって、気になる男性の前では完全に挙動不審。おしゃれがどうにも苦手で、無理やりおめかしさせられると照れ隠しにおどけてばかり。

 さらには、感情が高まると突然歌いだすという妙な癖まであるのだが、天真爛漫で憎めない。そんな彼女とダメ男トリオの巻き起こすドタバタ珍騒動を軸に、幸せを探し求めて奮闘する彼らの姿が描かれている。

 そんなジェスを演じるのは、おしゃれセレブとしても有名なズーイー・デシャネル。『(500)日のサマー』などの映画でナチュラルな魅力を振りまいてきた彼女の、絶妙なコメディエンヌぶりを堪能できる。女優業の傍らミュージシャンとしても活躍するが、本作ではキュート(?)なダミ声で歌も披露。その愛くるしさがたまらない。ちなみに、彼女のお姉さんは人気ドラマ『BONES』のエミリー・デシャネル。ちなみに、相武紗季はズーイー・デシャネルなど、芯のある女性キャラを演じる女性に憧れると話している。

※女性セブン2016年1月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《巨人の魅力はなんですか?》争奪戦の前田健太にファンが直球質問、ザワつくイベント会場で明かしていた本音「給料面とか、食堂の食べ物がいいとか…」
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト