芸能

『あさが来た』 五代友厚の死あればクライマックスに影響か

『あさが来た』の今後の展開は?(ディーン・フジオカ)

『あまちゃん』、『花子とアン』、『マッサン』といった近年の人気NHK朝ドラの最高視聴率を次々と更新し、いまや国民的ドラマになった『あさが来た』。その勢いは2016年も止まらない。クライマックスに向けて「びっくりぽん」な新展開が用意されているという。

 どこからともなくふらりと現われ、幾度もあさのピンチを救ってきた実業家の五代友厚(ディーン・フジオカ)。「五代さま」の愛称で女性視聴者からの人気も高い重要キャラクターだ。

 ところが、「実は五代とも悲しい別れが待っていそうなんです」というのは、NHKの番組制作スタッフだ。

 新年の放送開始早々、五代はあさの夫・新次郎(玉木宏)の後押しを受け、大阪で「商法会議所」の開設準備に奔走する。かつてはあさを巡る恋のライバルだった新次郎の、「商人」としての能力を認めた五代はそれ以降、あさへの想いを断ち切り、男同士の熱い友情を育んでいくという。

 会議所の開設は史実に沿った展開だが、そうなると五代は突然の病魔に襲われることになる。

「史実での五代は糖尿病に罹り、痩せ衰えて49歳の若さで亡くなりました。ドラマの五代も痩せ細り、東京で療養生活を送るために、あさとの別れが訪れる予定です。“死んではならない”というあさの言葉に支えられて東京で必死の療養生活を送ります」(前出・番組制作スタッフ)

 五代の早すぎる死があるとすれば、あさの今後に影響を与えないはずはない。それがクライマックスの展開に大きくつながっていくとみられている。

※週刊ポスト2016年1月15・22日号

関連記事

トピックス

2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《異なる形の突起物を備えた光沢感あるグローブも…》10代少女らが被害に遭った「エプスタイン事件」公開された新たな写真が示唆する“加害の痕跡”
NEWSポストセブン
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された秋篠宮家の次女、佳子さま(2025年12月15日、撮影/JMPA)
佳子さま、“ヘビロテ”する6万9300円ワンピース 白いジャケットからリボンをのぞかせたフェミニンな装い
NEWSポストセブン
オフシーズンを迎えた大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平がチョビ髭で肩を組んで…》撮影されたのはキッズ向け施設もある「ショッピングモール」 因縁の“リゾート別荘”があるハワイ島になぜ滞在
NEWSポストセブン
愛子さまへのオンライン署名が大きな盛り上がりを見せている背景とは(時事通信フォト)
「愛子さまを天皇に!」4万9000人がオンライン署名、急激に支持が高まっている背景 ラオス訪問での振る舞いに人気沸騰、秋篠宮家への“複雑な国民感情”も関係か
週刊ポスト
群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン