芸能

SMAP騒動に他グループファン「派閥崩壊の影響が不安」

ジャニーズグループの「派閥」崩壊?

 世間を賑わせているSMAPの分裂、解散危機報道。1月18日、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内の緊急生放送で、メンバー5人の口から、レギュラー番組で「ただ前を見て進みたい」とグループ活動を存続する意向が語られた。もとはSMAPのマネージャーと事務所の間の確執が発端だとも報じられているが、今回の騒動を受けて他のジャニーズグループのファンはいかなる心境なのだろうか。 関ジャニ∞のファンであるという女性Aさん(23歳・保険会社勤務)は、こう語る。

「ジャニーズ内部のいわゆる“派閥”問題でいうと、エイト(関ジャニ∞の愛称)とSMAPは別の派閥です。SMAPと同じ派閥はキスマイ(Kis-My-Ft2)で、エイトとSMAP、キスマイが共演することはほぼありませんでした。もし本当にSMAPが分裂、解散するとなればキスマイの立場が不安定になるため、エイトとの共演もあるのか……。周りのファンの間では、SMAP派閥がなくなることで自分のグループにどんな影響があるか戦々恐々としていました」(Aさん)

 また嵐のファンだという女性(52歳・専業主婦)も、今回の騒動の波紋が嵐にまで及ぶのではないかと不安の色を隠せなかったという。

「とりあえず、グループ存続が決まりホッとしています。SMAPという国民的アイドルが離散してしまうかもしれないという話題は、他のジャニーズファンにも衝撃でした。嵐が解散するわけがないと嵐ファンは思っていますが、SMAPレベルでもこんな騒動があるなら、『もしかして将来的には嵐にも』という不安の声が広がっていたんです」(Bさん)

 しかし、こうした不安とは別の声も聞こえて来る。キスマイのファンであるという女性Cさん(29歳・保育士)は次のように憤る。

「アイドルというのは、アイドル本人と事務所だけのモノではないと思います。アイドルはファンの存在があってこそアイドル。国民的な人気を誇るような大な存在になったら、それは国民全体の財産です。SMAPはアジア圏を中心に海外のファンも多いので、日本の外交上も必要な存在と思う。今後、こうした勝手な騒動でファンや世間を騒がせないで欲しいです」(Cさん)

 今回の騒動には、芸能界の大御所たちからも解散するべきではないというコメントが多数寄せられていた。そんな国民的スターの危機的状況に、他のグループのファンも不安の色を隠せないようだ。

関連記事

トピックス

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
財務省の「隠された不祥事リスト」を入手(時事通信フォト)
《スクープ公開》財務省「隠された不祥事リスト」入手 過去1年の間にも警察から遺失物を詐取しようとした大阪税関職員、神戸税関の職員はアワビを“密漁”、500万円貸付け受け「利益供与」で処分
週刊ポスト
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン