芸能

20年間体型変わらぬ石田純一 アンチエイジングの食生活

石田純一・62歳の食生活を紹介

「若さの違い」は、実は食生活によるところが大きい。タレントの石田純一氏(62)は、58歳の時に男児に恵まれ、理子夫人は現在第二子を妊娠中というから、驚くべき若さである。身長177cm、体重74kgの体型は20年間変わらず、年齢よりもずっと若く見えるが、一体何を食べているのか。

「朝は5時台に起きてランニングしてから朝食。量は少なめで、朝も昼もご飯1杯に生卵など。納豆やキムチなどの発酵食品も食べますね。あとはヨーグルトにちょっと蜂蜜を加えて摂るようにしています」(石田氏)

 石田氏が意識して食べる卵とヨーグルトは「若返り食材」なのだという。『老けない人は何を食べているのか』(青春出版社刊)の著者で、日本抗加齢医学会指導士の森由香子氏が解説する。

「いつまでも若々しい人が必ずといっていいほど食べているのが卵なんです。9種類の必須アミノ酸をバランスよく豊富に含んでいるうえ、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、さらに鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラル類も豊富。ただし、摂りすぎるとコレステロールも増えてしまうので、1日1個が適量です」

 ヨーグルトは納豆同様、腸内の善玉菌を増やして腸の調子を整える。そこに善玉菌を増殖させるオリゴ糖を多く含む蜂蜜を加えることで効果がさらに上がる。一方で石田氏は塩分の摂りすぎに気をつけている。

「父が脳卒中で亡くなったので、味噌汁もすごく薄味にして、塩分は1日1桁(10g未満)を目指しています。塩や醤油を極力使わずに、鰹節や昆布から出汁をとってストックしておき、それを味噌汁に使っています」(石田氏)

 鰹節や昆布の出汁にはイノシン酸やグルタミン酸などのうまみが豊富。「リラックス効果も得られる」(森氏)という。

関連キーワード

関連記事

トピックス

硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン