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傍若無人なオバさんを蔑んでいた世代がオバタリアン化

 世の中のオバさんたちに健康かつ美しく生きていくために、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがアドバイス。今回は、植松さんが遭遇したという“怪奇現象”について語る。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう!

 今年も花粉の季節が始まりましたね。東京は3月上旬にピークを迎えるそう。季節外れのトナカイさんにならないように、対策は万全にね。さて今回は、春先に遭遇した“怪奇現象”についてお話しします。

 先日、北陸新幹線のグランクラスに乗ってきました。初めてだったので、とても楽しみにして乗車したのです。最大45度まで倒せる、電動リクライニングのレザーシートは想像以上にゆったり。先頭車両なので、人の出入りが少なくてとっても快適です。

 出発するとすぐにおしぼりとランチボックスが出てきて、何種類か用意されているドリンクは飲み放題。呼び出しボタンを押すと、何度でも係の人がサーブしてくれるのはグランクラスならではのもの。

 私はサプリをのむためのお水とコーヒーをお願いしたのですが、驚かされたのは近くのシートに座った私と同世代らしき女性の行動でした。東京発の新幹線が金沢に到着するまで、ビール、白ワイン、赤ワインをおかわりの連呼。果ては日本酒まで注文しだす始末。いくら飲み放題でも、ここまでする?と冷めた視線でチラ見してしまいました。

 とはいえ、“怪奇現象”というのは車内のことではありません。新幹線を降りてホテルに移動。そこで見てしまった恐ろしい“自撮り妖怪”のことなのです。実は昨年、パリに行った時も、ヴェルサイユ宮殿の前で自撮り棒を片手に、写真を撮りまくるアジア人の団体に遭遇しました。

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