芸能

朝ドラ『とと姉ちゃん』 嫁姑戦争ならぬ母子戦争勃発か

母子戦争が勃発か(番組HPより)

 NHK朝ドラで今世紀最高の平均視聴率となった『あさが来た』に続き、『とと姉ちゃん』が好発進を遂げて早くも話題沸騰中だ。今後はいったいどんなストーリーになるのか。NHK関係者への取材から、気になる今後の展開を “先取り”。

『ごちそうさん』『花子とアン』『あさが来た』と、恒例のように朝ドラで繰り返されてきた嫁姑戦争。今回は少し違って、実の「母と娘」の確執が描かれる。

「ヒロインの小橋常子(高畑充希)の母・君子(木村多江)の実家は東京・深川にある材木問屋・青柳商店で、君子の母・滝子(大地真央)が女将をしていました。君子が11歳の時に父親が他界してからは、滝子が店を切り盛りし、君子を厳しくしつけました。

 しかし君子は自分の考えを押しつける母に反発。滝子が強引に縁談をすすめようとしたのを機に絶縁状態になり、竹蔵とともに浜松にやってきたんです」(NHK関係者)

 君子は常子たちには祖父母は亡くなったと説明していたほど。だが、夫の竹蔵(西島秀俊)が病気で他界し、生活に困った君子は、滝子を頼ることを決意する。

「この母娘関係が今後のドラマの展開に大きな影響を与えていくことになりそうです」(同前)

※週刊ポスト2016年4月22日号

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