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新幹線パワーか 北海道は今や宝くじの注目スポットに

「完成したんだ…ジャンボリオン…。7億…、7億円になりまあす」。怪しい雰囲気の博士然とした所ジョージ(61才)と、装甲スーツに身を包んだ綾野剛(34才)が出演するCMが話題の『ドリームジャンボ宝くじ』の販売が5月11日にスタートした。

「1等・前後賞合わせて7億円という豪華賞金に加え、1等賞金が7000万円の『ドリームジャンボミニ』も同時発売されます。ジャンボで大きく狙うもよし、ミニで手堅く狙うもよしの宝くじです。また、収益金の一部は熊本地震の被災地支援に役立てられます」

 そう解説してくれたのは、宝くじ評論家の長利正弘さん。楽しみはこれだけではない。

「9000円以上、つまり30枚を一度に購入すれば、所さんがプロデュースした時計や3000円分のクオカード、次の『サマージャンボ』30枚が当たる応募はがきがもらえるんです(なくなり次第終了)。ジャンボとミニの組み合わせは自由で、ともに発売価格は1枚300円。予算との相談ですが、30枚以上購入することをズバリおすすめします」(長利さん)

 ダブルチャンスに期待が膨らむが、当せんのために重要なのはやっぱり売り場選び。長利さんが耳寄りな情報を明かす。

「3月末に抽せんが行われたグリーンジャンボ宝くじでは、今年開業した『北海道新幹線』の始発駅がある青森県の『県病院前宝くじ売場』(青森市)と、終着駅がある北海道の『花川ビッグハウスチャンスセンター』(石狩市)からそれぞれ1等・前後賞合わせて6億円が出たんです。新幹線効果といえると思いますよ」

 特に『県病院前~』は2000年以降、10人以上の億万長者を出してきた名売り場。2009年を最後に当たりが止まっていたものが、新幹線の開業と同時に7年ぶりの当せんを果たしている。風水師の伊藤夢海さんはこう分析する。

「ショッピングセンターなどの人が多く集まる場所に運気があふれるのと同様に、多くの人が利用する新幹線は金運を運んでくるといえます。北海道ではこれからも延伸のためどんどん線路が作られていきますから、駅と駅がつながるように運気もつながって、さらなる幸運が舞い込むはずです。今回のドリームはもちろんのこと、北海道は宝くじの注目スポットといえますね」

 とはいえ、北海道まで足を運ぶわけにもいかないのが正直なところ。なんとか方法はないものか。

「う~ん、できれば実際に行くのがいちばんなのですが、それが難しいとなると、北海道産の野菜や名産品を食べてから購入してはいかがでしょう。九星で二黒土星の星回りの今年のラッキーカラーは黒、黄、そして茶色ですから、じゃがいもなんかぴったりです。北海道の大地のエネルギーをたっぷり吸っていますから、体の中から運気をあげてくれますよ」(伊藤さん)

 ドリームジャンボの発売期間は6月3日まで。

※女性セブン2016年5月26日号

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