芸能

相武、前田、栗山 若い女優は脱ぐことへの抵抗減か

若い女優は脱ぐことへの抵抗ない?(相武紗季)

 香水をたっぷりと吹きかけたTバックを履き、セクシーな黒いスリップをまとって男の帰りを待つ前田敦子(24)。恋人が帰宅するや玄関口で抱きしめ、強引に唇を重ねる。そのまま彼を壁に押しつけながら上着を脱がせていく──。

 元国民的アイドルがドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)で魅せた肉食ぶりに多くの男性が釘づけになったことだろう。

 4月スタートの新ドラマでは、前田だけでなく若手女優の濃厚なラブシーンが目に付く。そこで本誌では「春ドラ濡れ場」総選挙を開催する。

 前田の濡れ場は冒頭のシーンだけではない。綺麗な夜景が眼下に広がる高層ホテルで年上の男に下着を脱がされ、ガラスに手をついた前田は後ろから攻められると、徐々に恍惚の表情となり、振り向いて男とねっとり濃厚なキスを交わした。

 5月3日に一般男性と入籍した相武紗季(30)も『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)で不倫相手役の伊藤英明(40)との激しいベッドシーンを披露している。

 白いシーツにくるまれた相武の真っ白な肌は艶めかしい光を放っている。体を重ね合い、興奮した相武は体を反転させ、伊藤の上に乗って腰を上下させる。

 その後、再び下になった相武は首筋にキスされると「ハァ、ハァ」と息遣いが荒くなり、最後は快感に身をよじった。

 第一話の冒頭から入浴シーンで水の滴るような美肌をさらし、視聴者の期待値をぐっと上げたのは『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)の栗山千明(31)だ。

 不倫相手に真っ赤なバラの花びらがちりばめられたベッドに押し倒された栗山はワンピースを脱がされると、白いブラジャーから柔らかそうな上乳がこぼれた。耳や背中を舐められる度にビクッビクッと体をくねらせ、エキゾチックな顔を紅潮させる栗山にオトナの女への成長を感じた。

 ドラマ解説者の木村隆志氏がこう語る。

「平成生まれの若い女優は“脱ぐ”ことへの抵抗が減ってきています。一肌脱ぐことで女優業への覚悟を示せますからね。かつてベッドシーンは汚れ仕事という印象でしたが、いまでは華やかなシーンへと視聴者の意識が変わってきていることも大きい」

※週刊ポスト2016年5月20日号

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