ライフ

陰陽の時間の流れを意識することで運気はUPと風水専門家

 人間にとって大切な「時間」。ただし、ついだらだらしてしまったりすることも多く、後で後悔することも多い。効率的な時間の使い方をするにはどうしたらよいか、風水専門家の直居由美里さんに風水的な見地から聞いた。

 * * *
 風水というと、部屋を整理したり、西に黄色を置くなど、身の回りの環境を変える開運術というイメージを持つかたが多いと思います。しかし、風水的に良いとされることは、実は毎日の生活の中にたくさんあるのです。

 風水なんて興味がないという人でも、風水的な開運術を知らず知らずのうちに実践していて運気を上げている人はたくさんいます。

 空間と同じように、時間も重要です。タイム・イズ・マネーという言葉もあるように、金運は時間の使い方によって大きく左右されるのです。長い時間働けば、それだけ収入を得られるという単純な話ではありません。

 自然界のエネルギーは時間によって変化していきます。東洋占術の根幹である陰陽五行では、時間の移り変わりを陰陽の変化で説明しています。

 たとえば陽のエネルギーは朝から昼にかけて伸びていき、正午でピークに達します。午後になると陽は徐々に衰えていき、陰が伸びてきます。そして夜は陰の時間帯です。

 目覚めたらすぐに太陽の光を浴びることは、勢いのある陽のエネルギーを体に取り込むことであり、活力に満ちた一日をスタートさせることができます。そして一日の終わりの夜には、疲れと同時に邪気を落とすためにゆっくりと入浴します。このように、陰陽のエネルギーに合わせた一日の流れを作り上げることで、自然と運気は上昇していきます。

 人間ですから、怠けたい日もありますし、体調を崩して思うように動けないこともあるでしょう。すべてが完璧にできなくても、明日はより良い日にしようという気持ちがあれば、生活の質は上がっていきます。

 自分の暮らしを見つめ直すために私は手帳を活用しています。まず、毎朝、手帳で当日の予定を確認します。チャンスをつかめる人は、その日の行動のシミュレーションがしっかりできています。行き当たりばったりで動いたり、人から催促されて締切ぎりぎりに慌てるようでは、不本意な結果しか得られないでしょう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト