スポーツ

大谷翔平流出危機に「今さら米で成功しても新鮮味ない」の声

「日本で二刀流を極めてほしい」の声も

 いよいよ北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平のメジャー移籍が現実味を帯びてきた。投げて良し、打って良しの大谷が世界最高峰のメジャーで活躍すれば、大谷ファンならずとも嬉しいものだが、日本プロ野球界の空洞化はさらに進む。しかし、これだけの大スターを“流出”させていいものか。日ハムファンはもちろん、他球団のファンからもメジャー移籍を嘆く声が聞こえてくる。

「すでに多くの日本人選手がメジャーで活躍している。いまさらメジャーで成功しても新鮮味がない。それよりも、日本で二刀流を極めてほしい」(日ハムファン)

「交流戦で、我が巨人打線が大谷の豪速球の前に凡打の山を築く様は、敵ながら興奮してしまった。もっと見たい」(巨人ファン)

「松坂大輔や藤川球児ら日本のスターがメジャーで壊されて、いま日本で苦しんでいる。彼らの二の舞いにはさせたくない」(西武ファン)

 移籍に「待った」をかけたいのは、ファンだけではない。2020年の東京五輪に野球が正式種目として復活すれば、国民は当然金メダルを期待する。だが、MLBは現状五輪に選手を派遣しない方針だ。田中将大(ヤンキース)もダルビッシュ有(レンジャーズ)も不出場の可能性が高く、その上、大谷も出ないとなれば、ファンは大いに失望するだろう。さらに、日ハムには、こんな秘めた思いもある。

「五輪からもう3年待ってほしい。日ハムは、2023年頃をメドに札幌に新球場を建設する予定です。大谷には、そのこけら落としのマウンドに立ってほしい」(日ハム関係者)

※週刊ポスト2016年6月24日号

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン